よく耳にする「才能」という言葉。皆さまはどう認識していますか?
「何かをやり遂げるための強力な武器」のようなもの、というのが一般的です。
しかし、そもそも才能とは何なのでしょうか。
辞書で引いてみます。
才能 ①物事をなしとげる能力 ②理解、記憶、習得、判断、処理、実行等の頭の働きと能力
と、出てきました。皆様の認識とほぼ違いはないですよね。
なので
「俺には才能があるからな!」
「才能がないから無理だよ~」
という言葉が出てきます。
はい、そこでストップ!
才能というのには二つあります。
1、先天的に持っているもの
ただしこれは「素質」という表現の方が正しいでしょう。
2、後天的に開発されるもの
訓練や努力によって生まれるものですね。
つまり、才能というのは訓練や努力の結果ついてくるものということになります。
努力した結果身に付くもの。それが才能です。
大事なことなので2回言いました。
「才能がないから無理だ。才がノーなんだよ~」
というのは、やってない奴の言い訳です。
ちなみに「天才」というのは
生まれながらの素質を持ち、その分野に対して自然に興味がわき、才能を開花させ、他人にはたどり着けない境地に達した者
サイトで調べると意見もいろいろ出てきますが、自分はこれが正しいと思っています。
何でもこなしてしまう人のこともそう呼ぶ時があります。
ちょっとできて「自分は天才だ」と鼻を高くしている人、いますよね。
自分からみると生まれ持った素質を振り回していい気になってるだけです。すぐれていることは認めますが、その人がすごいとは思いません。
ただ単に「ふーん、つまり自分がすごいってことじゃない(天からもらった才能がすごいだけ)わけね」というとらえ方をします。
なので、自分をほめるなら「俺すげえ」等と言ってやるのが正しいんじゃないかと思ってます。
才能がない。でもやりたい。それなら
頑張ればいいんです!
頑張れば才能は開花してくるのですからね!
それでもだめなら人には向き不向きというものが……ということになりますが、
努力もしてないのに才能がないというのはおかしいということだけはお分かりいただけたでしょうか?
では、大事なことなので3回目言います。
才能とは、訓練や努力によって身に付くものである!