生年化禄から自化の事象(同象自化A→A) | 占い学習メモ ~紫微斗数を中心に~

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自分が勉強中の紫微斗数を中心に、分かったことや、考えたことを綴ります。

 

 本日節分なり。

 セブンイレブンの海苔パリパリの巻き寿司を買いに行かねば。

 

 さて、2記事目は、具体の事象について。

 

 田中先生に倣って、図を作ってみたので掲載。

 

     

 

 

 省略した部分はあるけれど、このような官禄宮をお持ちの方について。

 

 業績は上がりそう。

 でも、得たものが出て行くのは間違いなさそう。

 (同象自化で、A-A=0(ゼロ)「財来財去」とされるパターン。素人目にもはっきりとわかる変化がありそう。)

 得たものって何だ?

 

 私が考えたのは、

 1 天機は男性の星なので、男性が出て行く。

 2 Aは禄(お金)なので、得たお金がそのまま出て行く。

 ということ。

 

 確認する機会があったので、聞いてみると、確かに上記の二つは起こっているとのこと。

 特に、もともとの官禄宮(本官禄宮って言ったりする)が、大限で命宮にまわってきている10年間にその事象は起こっているとのこと。

 

 ◆大限… その人のメインとなる宮は、およそ10年ごとに1つずつずれていくとされており、もともとの宮とは別に、成長するにつれて、その時々にメインと考えられる、重要な宮がある。時計回りに動く人と、反時計回りに動く人がいる。

 

 ◆自化… ある宮の十干(上にあるやつ…たとえば、2019年は己亥で、この「己」(つちのと)の部分をさす。)から、その宮に入っている星につく四化(化禄=A、化権=B、化科=C、化忌=D)のこと。

 

 ということで、話はそれますが、上の例の場合の十干は、何か?というと、、「天機」という星に化禄(=Aという記号で表す。)が自化としてつくわけなので、答えは(          )。

 

 上記にすんなり答えが入る人は、紫微斗数の基礎が分かっている人でしょうね。

 

 戻ると、上記の例について、田中先生のテキストに次のように書いてあったので、命盤の持ち主に聞いてみた。

 

 「家族の中に、『酉』年生まれの人がいるってことらしいですけどどうですか?」

 

 すると、答えはYES

 当たってる!

 

 電子レンジの仕組みがわからなくても使えて便利なのと同様、その仕組みは私には分かりませんが、これすごいなぁ。