ここ最近全くブログを更新しておらず、ある読者の方から会うたびに
「森さん、ブログ更新してくださいねー」
と言われ続けていましたので更新することにしました(笑)。
(写真と本文は関係あるようで関係ありません。笑)
実はわたくしこのブログも書いていますがメルマガの方は週3回更新しているのです。書く頻度は全然メルマガの方が多いのです。ですからメルマガも読んでください!!!
メルマガの方は読者数は約3,000名です。私の講演・セミナーを聞いて頂いた方々が殆どで「結構おもしろい!!!」と評判なんですよ。
で、どんなことを書いているのか??
テーマは色々です。
「ウソの見抜き方」から始まり、刑事時代の事件の話、最近の事件の解説、リーダーシップの話、詐欺にダマされない方法など・・・。
最近書いたのはリーダーシップの話でした。
そのまま引用しますので読んでみてください。
↓↓↓↓
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「現場で学んだリーダーシップ論」の
講演をしました。4
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こんにちは。〇〇〇さん。
今回も福岡県のある総合病院で行った
「震災の捜索現場や刑事の現場で学んだ
リーダーシップ論」の研修での内容を
かいつまんで書きます。
有事の際にリーダーは部下に対して適切
で正しい命令を出さなければなりません。
その時にひとつ考えて欲しいのは「部下
の心情」です。
これは私がある指揮官から聞いた話です
がご紹介しますね。
ある町で人質立てこもり事件が発生しま
した。犯人は男性一名を人質にとり、ビル
内に立てこもっていたそうです。警察は
人質の解放を交渉していましたが犯人は
応じる様子はありませんでした。
そんな時、犯人が「人質を交換してもい
い」と言い出した。それも女性警察官と
なら交換してもいいと。
指揮官は当然民間人の人質を解放したか
ったと思いますが、女性警察官と交換す
ることの可否について上層部と緊急に
検討に入った。
現場には立てこもり事件専門の捜査一課
特殊班が配置されていましたがその中に
女性刑事がひとりだけいた。
「交換するなら彼女だろう」と現場では
自然とそんな空気が流れていた。
女性刑事は暫くして指揮官に対して
「私でよければ身代わりになります。」
と直訴した。指揮官はその時は「わかった」
とだけ答えたそうです。
彼女はそこで覚悟を決めていたんですね。
私が身代わりになりますと。
結果的には犯人の要求に応じることはなく
長い交渉の結果、人質を解放して犯人は
逮捕されたそうです。
事件が解決した後にわかったこと。
身代わりを申し出た若い女性刑事はその
話が犯人から出た直後、携帯電話で母親
に電話をしたそうです。「ちょっとお母
さんの声が聞きたくなったから・・」と。
事件の話は一切せずに少しだけ会話をし、
その後に指揮官に直訴したということで
した。
その指揮官は後でその話を知り「その
時の部下の気持ちを考えると涙が出て
止まらなかったよ」と言っていました。
「あの緊迫した現場で彼女がそんなこと
をしていたとは知らなかった。身代わりに
なってもいいと直訴はしたが、本当は怖か
ったのだろう。指揮官たるもの、部下の
本当の心情まで感じ取って指揮をしなけれ
ばいけないな。」と思ったそうです。
さて〇〇〇さんの仕事でこれだけ
緊迫した状況に遭遇することはないに
せよ、日頃、部下の心情を理解して指示
命令を出していますか?
今後のリーダーシップの在り方の参考に
なれば幸いです。
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いかがですか?
刑事の仕事というのは時には生死を感じたり、厳しい判断を求められる時もあります。若い女性刑事も治安維持のために日々頑張っているんですよということを知ってもらいたかったし、また、幹部の在り方についても書いたメルマガでした。
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