窓口担当者のウソの見抜き方 | 刑事塾 詐欺、採用面接、営業で騙されない、ウソや人間心理の見抜き方講座

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刑事塾は刑事力を学ぶ場です。元刑事が刑事のスキルであるウソや人間心理の見抜き方を教えます。

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私は普段「ウソの見抜き方」についてセミナー、講演、講義を行っています。

最近は東洋大学、税理士会、イオングループのツヴァイなどでも研修やセミナーをする機会がありました。

今日は窓口担当者についてお話したいと思います。

実は窓口業務ってウソを見抜かなければいけない場面が多いんですね。

そりゃ一番最初にお客様と接触するポストですから。

例えば金融機関の窓口担当者は偽造の運転免許証などの身分証明書を使用して口座開設に来たり、預金を払い戻しに来たりする輩に対応しなければなりません。

それから携帯電話会社の窓口担当者も同様ですよね。振り込め詐欺などで使用する携帯電話を騙し取るために偽造の身分証明書を提出したりすることはよくあります。

その他、公の機関、施設でも窓口でおかしな人間を対応しなければならない機会が多いと思います。

そんな人間の見抜き方をひとつだけ教えますとヒントは待合室で待っているときにあります。

例えば金融機関ですが、口座開設の申し込みをして番号札を渡されて「しばらくお待ちください」とカウンターの前の椅子に座っていますよね。

この時、彼らが何を気にしているかというと出口カウンターの中の動きです。


ちなみに泥棒は人の家に入った時にまず何をするか知ってますか?

それは逃げ道の確保です。

家人に見つかった場合、どこから逃げるのがペストか判断し、逃げ道となる窓や扉の場所を確認し、鍵を開けておいたりするんですね。

つまり、窓口で不正を働こうとする人間は逃げ道となる出口の方をチラチラ見て意識しているはずです。

それから偽造の身分書が疑われていないか、当然ながらカウンターの中の行員の動きを注視しています。疑われたら直ちに逃げることも考えなければいけないからです。

行員が後ろの方に行って上司と相談していないか、行員の動きに敏感です。

当然、態度はそわそわしますし、なんとなく落ち着きがない感じになるでしょう。チラチラと出口やカウンターの中を見ているはずです。

そんなポイントを見逃さずに見ていると不正を働こうとする人間のウソは見抜けるんですね。

もちろん他にもウソを見抜くポイントはありますけどね。


というわけで企業、商店向けに「窓口担当者のウソの見抜き方」を教えたいと思います。

形は問いませんが、企業、商店などでの研修や講義、また、各種機関、団体の定例会などでの講演でもお話しします。


話す機会があればどこへでも!!というのが現在の私の考え方です。

そんなことを一生懸命言ってますと、知人の社長さんや取引先の社長さんが「今度こんなイベントがあるんだけど森さんどう?」「あるセミナーで講師の先生に森さんの話しをしたら、森さんに会いたいって言ってましたよ。今度紹介しますよ。」なんて嬉しいお話をしてくださるんです。

ほんとにありがたい。(涙)

もちろんそんなお話をくださるのは、日頃から仲良くさせて頂いている社長さんが多いわけですが、普段から気にかけてくれるだけでもこんなにありがたいことはありません。

ほんとにご縁は素晴らしいですね。日頃から感謝、感謝という気持ちでおります。


ちょっと話が反れましたが、そんなわけで私としてはこの世の中から不正を働く輩を排除したいのです。

皆さんが安心してビジネスや日常生活を送れるようにサポートするのが私の使命であります。

どうかお気軽にお問い合わせください。(^-^)

お問い合わせ→ info@clearwoods.co.jp