私もネガティブ人間でした。 | 刑事塾 詐欺、採用面接、営業で騙されない、ウソや人間心理の見抜き方講座

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『ネガティブ』の日本語の意味を調べると、

悲観的、否定的、消極的、後ろ向き、負、暗い

など、これでもかというくらい悪いイメージの言葉しか出てきません。


ネガティブな思考をするだけで、人生って暗い方向に進みそうですよね。


実は私は今でこそポジティブ思考の人間になりましたが、昔はそうではありませんでした。


何をやっても自信がなく、臆病で不安気な男でした。


自分が不幸に取り付かれてるような気さえしていましたし、明るい方向に人生が進むとは夢にも思いませんでした。


それは私が育った家庭環境にあります。


実は私は幼少期から両親が不仲の家庭で育ちました。常に家庭は荒れ、家庭団欒という暖かい雰囲気で生活したことがありませんでした。


父親は車で通勤していましたが、帰ってくると自宅前の砂利道をジャリ、ジャリとタイヤが鳴る音がしました。私はその音が嫌いでした。その音が聞こえると自宅の二階に駆け上がり息を潜めていました。


父親は自宅に入るなり、

「掃除がなってない!」「あれはどうなった?なんでやらないんだ!」

たわいもないことで怒鳴り、母親はいつ殴られるのかと怯えながら返事をしていました。それは夕食時もずっと続きました。


更に機嫌が悪いときは、母親は髪の毛を引っ張られて殴られていました。常に母に生傷は絶えませんでした。


いまでも目を閉じるとその時の光景が鮮明に目に浮かびます。


もう40年近く前の出来事なのに。



仕事のストレスを家で発散していた父親。


それを受け止めざるをえない家族。



とにかく最低の日々でした…。


続きはまたにします。


暫く暗い話が続きますがまた読んでくださいね。^^;


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