私のブログの検索ワードで一番多いのは
「少年野球で大事なこと」
などという少年野球の指導絡みなんです。
やはり、悩まれてる指導者が多いのかな?と思います。
さて、今日はNo.5ですが、
「長老を大事にしましょう。」
ということを話します。
あなたのチームにも何十年もチームの指導者でいる所謂「長老」がいませんか?
口うるさくて厳しくて少年野球が生きがいみたいな人です。
自分の子供はとうの昔に引退したけれども少年野球の魅力に取り憑かれ、辞めるに辞められず、チームの生き字引みたいな指導者ですよ。
私のチームにも数人いました。
当時は指導方法が合わなかったり、試合の作戦に文句を言われたりで腹を立ててもいました。
でもいま思うといい思い出ですよね。
考えても見て下さい。
殆どの指導者は自分の子供がいるからこそ、土日祭日も朝から晩までグランドに出てくるんです。
他の子供も教えてはいますが、やっぱり自分の子供の活躍を見たいからグランドに足を運ぶわけです。
でも長老は自分の子供はいないのに、何十年もグランドに足を運び、全く血縁関係もない、たまたま近所に住んでいる私達の子供を指導してくれているんですよね。
そこには、チームを愛し、地域の子供を愛し、少年野球を愛するという深い愛情があるからだと思うのです。
あなたは自分の子供が引退した後、何十年も自分の時間を犠牲にして、自分の家族や趣味も犠牲にして、指導者として残ることができますか?
長老って貴重な存在なんですよね。
多少口うるさく言われるかもしれません。
指導がなってないなんて文句を言われるかもしれません。
でもそれは、チームや子供への愛情の裏返しなんですよね。
長老を大事にしましょう。
若い指導者だけではなく、保護者にも長老を敬うように指導しましょう。
それが、保護者を含めたチーム全体をうまくまとめる監督の役割だと思いますが、あなたはどう思いますか?

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