高齢化社会によってこれからのビジネスがどう変わっていくのか考えてみました。
単純な話しですが、高齢者が増えれば高齢者向けのビジネスチャンスは増えるでしょう。
まず、衣食住について。
核家族化により、独居老人も増え、100円スーパーなど食料品を小売する商店が流行ります。
また足が不自由なお年寄りが増えるため、ネットスーパーなど自宅に配達する形態のサービスが増えます。
運転しないお年寄りも増えますから公共交通機関を補う介護タクシーなど高齢者のニーズに応じた細やかなサービスをする輸送手段が出てきます。
高齢者に優しい物作りが求められてきますから、パソコンなどの電化製品も簡単で誰でも使える製品が売れるようになります。
高齢者が増えることによって、老人ホームなどの介護ビジネスは必然的に必要になります。
また亡くなる方も増えますから葬儀業なども数が必要になるし、独居老人等のための家族葬などの葬儀形態が増えるでしょう。
最近出てきましたが、独居老人の遺品片付けを代行する業種も増えるでしょう。
次に生き方について。
平均寿命が伸びて人間は長生きするようになりますから、定年後の第二の人生を見直すようになり、起業したり、新たなチャレンジをする高齢者が増えます。
元気なお年寄りが増えて、連れ合いを亡くした方が再婚を考えたり、恋愛する人も増えるでしょうから異性の紹介ビジネスも流行るかもしれません。
暇なお年寄りが増えますから、料理教室やビジネススクールなどが流行る可能性もあります。
お年寄りが被害に遭う振り込め詐欺などの犯罪も増加しますから、これらの犯罪を防ぐためのビジネスも出てくるかもしれません。
こんな風にちょっと考えただけでビジネスチャンスはまだ転がってるように思いませんか?
やはり時代の先を読む力って必要ですよね。

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