支那は世界の屑
中国各紙によると、14日、全国67都市が汚染された「濃霧」に覆われ、北京市は58の企業の操業を止め、41の企業については汚染物質の流出を30%削減するよう指示しました。
公務車両の稼働も30%減らし、病院には急性の喘息や気管支炎を起こした子供を抱えた母親が殺到しました。
この「濃霧」の正体は、硫酸塩エアロゾルですが、主成分の酸化硫黄は、硫黄を含む質の悪い石炭などの燃焼によって発生します。
... 気体の二酸化硫黄は、眼と気道と肺に障害を与え、重度の場合は肺ガンの原因にもなります。
特に抵抗力の弱い乳児や子供には強烈な刺激で呼吸器系を蝕みます。
この発生源は、中国のエネルギー源が石炭に81%も依存していることによります。しかもこの石炭は、国内産の硫黄分を多く含んだ低品位炭です。
中国は世界最大の石炭生産国(2011年度)であり、同年の石炭 生産量は35億トンを越えました。これは世界総生産量の46%あたり、輸入量も世界一ですから世界総消費量のほぼ半分は中国が消費していることになります。
また中国の工場や火力発電所は、甘い環境基準の上に排ガス対策装置が不十分です。我が国ならば稼働すら許可されない施設ばかりです。
共産党機関紙・人民日報ですら、「不純物を多く含む石炭を燃やしている。この時に煙を浄化する装置の稼働率が低い。この煙には毒性がある」と書いているほどです。
中国では、障害児の出生率が2001年以来40%も上昇しています。明らかに開放改革路線による急激な工業化が背景にあるのは明らかです。
汚染はあらゆるものに拡がっており、大気汚染、水質汚染、食物汚染などに市民は取り囲まれています。
それが原因で、1年間に出生する2千万人の乳児のうち、百万人もが何らかの先天性障害児だと言われています。そしてそのうち、3分の1は生まれてすぐに死亡してしまいます。
WHOの統計(WHO, World Health Statistics 2012)によれば、中国の新生児・乳児死亡率は、1000人あたり11人です。ちなみに我が国は1人です。http://memorva.jp/ranking/unfpa/who_2012_neonatal_infant_mortality_rate.php
中国政府は、出生前診断で障害児と判明すれば、中絶するように命令しています。この優生政策のために、出生前に葬られてしまった胎児の数はWHOの統計には現れません。
中国共産党は、自らの一党独裁のおかしさをGDPの右肩上がりだけで押さえ込んできました。
なりふりかまわぬ経済成長至上主義こそが、中国の国是です。人権、環境などあらゆるものを切り捨ててそれに邁進してきました。
政府批判は許さない、集会結社言論の自由などもってのほか、普通選挙はしたことがない、政府の腐敗、貧富の格差は天文学的、そして工業排水で河川がどす黒く染まろうと、スモッグに街が沈もうと、そのために赤子が大勢死のうと、銭さえ儲かっていれば文句はないのだろう、と傲然と言ってのけたのが中国政府でした。
公務車両の稼働も30%減らし、病院には急性の喘息や気管支炎を起こした子供を抱えた母親が殺到しました。
この「濃霧」の正体は、硫酸塩エアロゾルですが、主成分の酸化硫黄は、硫黄を含む質の悪い石炭などの燃焼によって発生します。
... 気体の二酸化硫黄は、眼と気道と肺に障害を与え、重度の場合は肺ガンの原因にもなります。
特に抵抗力の弱い乳児や子供には強烈な刺激で呼吸器系を蝕みます。
この発生源は、中国のエネルギー源が石炭に81%も依存していることによります。しかもこの石炭は、国内産の硫黄分を多く含んだ低品位炭です。
中国は世界最大の石炭生産国(2011年度)であり、同年の石炭 生産量は35億トンを越えました。これは世界総生産量の46%あたり、輸入量も世界一ですから世界総消費量のほぼ半分は中国が消費していることになります。
また中国の工場や火力発電所は、甘い環境基準の上に排ガス対策装置が不十分です。我が国ならば稼働すら許可されない施設ばかりです。
共産党機関紙・人民日報ですら、「不純物を多く含む石炭を燃やしている。この時に煙を浄化する装置の稼働率が低い。この煙には毒性がある」と書いているほどです。
中国では、障害児の出生率が2001年以来40%も上昇しています。明らかに開放改革路線による急激な工業化が背景にあるのは明らかです。
汚染はあらゆるものに拡がっており、大気汚染、水質汚染、食物汚染などに市民は取り囲まれています。
それが原因で、1年間に出生する2千万人の乳児のうち、百万人もが何らかの先天性障害児だと言われています。そしてそのうち、3分の1は生まれてすぐに死亡してしまいます。
WHOの統計(WHO, World Health Statistics 2012)によれば、中国の新生児・乳児死亡率は、1000人あたり11人です。ちなみに我が国は1人です。http://memorva.jp/ranking/unfpa/who_2012_neonatal_infant_mortality_rate.php
中国政府は、出生前診断で障害児と判明すれば、中絶するように命令しています。この優生政策のために、出生前に葬られてしまった胎児の数はWHOの統計には現れません。
中国共産党は、自らの一党独裁のおかしさをGDPの右肩上がりだけで押さえ込んできました。
なりふりかまわぬ経済成長至上主義こそが、中国の国是です。人権、環境などあらゆるものを切り捨ててそれに邁進してきました。
政府批判は許さない、集会結社言論の自由などもってのほか、普通選挙はしたことがない、政府の腐敗、貧富の格差は天文学的、そして工業排水で河川がどす黒く染まろうと、スモッグに街が沈もうと、そのために赤子が大勢死のうと、銭さえ儲かっていれば文句はないのだろう、と傲然と言ってのけたのが中国政府でした。