エデンの森の理念

 

 

自分の生と死に向き合い、

生命力を使い果たすその日までー。

全国民がそれぞれの人生を

謳歌できる世の中を目指し、

私たちは伝え続けます。

 

 

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【横浜】

生も死も、自分で選択できる世の中を!

安心介護と育児のアドバイザー大場まさみです。

ブログにご訪問ありがとうございます。

 

記憶

 


「私はいつも意見を聞いてもらえなくて寂しかった。

姉はよく出来て親の自慢だったけど私が何をしてても大人に気にされることはなかった」

 

 

3年前初めて訪問した利用者さん

子供の頃からいろいろ経験していて

30年以上精神科通院歴があり

当時は関東圏内の病院ジプシーをしていた

 

関わる人たちに攻撃的で

周囲の人を信じたいのに試すような行動をしては

自分から関係を壊す行動ばかりしていたのが最初の印象

 

投薬拒否で強くなっていく症状

受診も拒否

 

本人が訴える体調不良に対する提案や治療に対しては

病院には行きたいけど

治りたいけど

身体は辛いけど

《けど》の次には行かない理由が述べられて

わかってくれない医者には吠えて出禁になる

 

3年間受診もせず

訪問看護のみが社会と繋ぐ毎日で過ごしていたが

最近になって受診をするようになり

投薬受け入れて生活を整えて

今はとても穏やかに過ごしている

 

アドラー式に自己決定を支え

その行動の目的を確かめ

自己理想を適正化する関わりを続けてきたことと

いいタイミングでようやくご家族と和解出来たのが流れを変えた

精神訪問看護では

治すためでも

変えるためでもなく

その人らしさを認めるために訪問を続けている

 

 

おままごとの記憶

 

「私はいつも赤ちゃん役をやっていた。今でもあの時のまま姉が何でも決めて私はそれに同意している。母はいつも私にそれでいいの?と確認してくれるけど私はその関係がとても心地が良くてそれがいいと思っている。おままごとの時のように甘えれいればいい楽しくて楽な役割。お母さん役お父さん役をやってくれる人がいなきゃできないからありがたい」

3年前の世界観が変わっている

周囲は受け入れてくれるか確かめるものではなくて

自分のために動いてくれる有り難いものに変わり、

 

自分自身は

何をやっても認めてもらえない存在から

周囲が頑張ってくれ甘えさせてくれるいい役割りへと自己概念が変化しているのが

わかる

私のおままごとの記憶は

いつもお母さん役かお父さん役

犬や子供役はどうやってやればいいかわからなかった。

お父さん役をやらなくてはいけない時は嫌だった。

私がやりたかったのはお母さん役だったな

 

アドラー心理学では

記憶は造られていると考えているので

 

私はいつも思い出話を聴くときには

「あぁ、この人はこう思いたい脚本の中で生きているんだな」と思って聴いている

 

その脚本の事実はわからない

真実がその人の中にある

その人にとっての真実である脚本は

《今》の捉え方が変わると

思っても見なかったエピソードが

カットされていたシーンが

追加されるように思い出す

その脚本の移り変わりを見守るのが私のアドラー式勇気づけ講座です。

 

あなた自身の描いている

ストーリーを読み解いて新しいエピソードが追加されるのをサポートします。

 

 

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