ご報告

2021年6月10日午前3時35分

母が旅立ちました

 

胃瘻から経管栄養をとめてから

9日目

頭頚部癌の末期にしては

痰が絡むことなく

喉元の浮腫も治り

穏やかに眠るような旅立ちでした

 

「老衰のようですね」

 

主治医の言葉に

母の望みを叶えることが出来たのではないかなと

安堵の気持ちでいっぱいです

 

 

☆募集☆
オンラインELMビックリマークビックリマーク
6月7日(月)10時~13時 4回講座
 7月5日 10時~13時 2回目
勇気づけコミュニケーションELM講座

オンライン訪問看護師の為のコミュニケーションスキルアップ講座
①7月3・10・17・24日
9時~12時全4回講座
リクエストも募集中


訪問看護師の為のコミュニケーションスキルアップ講座

 


【横浜】安心介護と育児のアドバイザー大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
 

まじかるクラウンはじめましての方⇒自己紹介はこちらから☆
まじかるクラウン自分で日付を選べる講座⇒現在ご提供中のメニューはこちら 
 

 

 

母が教えてくれたこと

 
 
母は私がこうやって
介護について発信するのに
母の事を(綺麗に写してカメラくれるならww)載せていいよと
言っていた
 
母も祖母を遠距離介護から
自分の住んでいた家の側の老人ホームに
引き取り近距離介護をしていた
介護について事前に知っておくことが自分の助けになることを
わかっていたんだね
image
 
 
介護って(同居じゃなくても)
大切な家族を大切にしたいから関わっていくんだけど
 
大切だからこそ迷うことが沢山あって
 
大切だからこそ他の何かと比べて選ばなきゃいけない苦しみもあって
(自分のしたい事・仕事・他の家族のこと)
子育てと違って終わりが来ることが
もう会えなくなることだってわかっているから
大切にしたくなる
そんな時間
 
そう思って関わった介護の時間
 
 
今日は初七日
母に触れることが出来なくなって
母に会いに行くことはなくなったけど
空を見れば側に居る気がするし
声をかければ話を聴いてくれるような気もする
image
大切な時間は触れなくなっても変わらない
なんでかなぁ??
 
 
と思ったら
変わらないものがあったんだビックリマーク
 
 
母を好きだと思う気持ちは変わらなくて
母からもらったDNAを含むこの肉体は私と子供達に
引き継がれどことなく似ているところがちゃんとある
母から学んだこと
母と過ごした時間
ぜんぶ「ある」だから
大丈夫だと思えた
母と過ごした時間は変わらなくずっとあるもの
image
 
実はね
母が亡くなる前の9日間で
閉じ込めていた子供の頃の感情を開放して
母に聞いてもらったんです
 
目を閉じて聞いてくれていて
時おり手を動かしたり、眉を顰めたりww
「今更?そんなこと言われてもね~。そうだったの??」と
話せたら言い返してきたかもしれません(笑)
 
ひたすら毎日会いに行っては
子供の頃隠していた気持ちを話す
ずっと言えなかったのは
母を傷つけるんじゃないかと思っていたからなんだけど
それだけ母のこと昔から好きだったんだよね
なんてことも話してね
最期にいっぱい甘えさせてもらいました照れ
 
イメージ画像
こうやって沢山愛情を受けていたはず。私が欲しかった愛のカタチと
母がくれていた愛のカタチの違いがずっと見えていなかったことを
頭では理解していても、ずっと蓋をして置いてきた気持ちをなかったことにしないで
出すことに決めた母との最期の時間。インナーチャイルドと向き合いました

 


エンド・オブ・ライフケア

ACPについて

沢山話しておいてよかった

結果母の望む最期を尊重ししている!という気持ちが

揺れた私のココロを支えたし

その都度で判断を迫られるときに

母の判断の基準はこれだとみんなに伝えることが出来た

 

そして家族として今回おもったのは

看取りの時間を看護するって

医療にちょっとリードが欲しいぞ!

 

例えば今回の栄養を止める件に関しても

私から切り出した結果になったけど

医療側から細かに

「今の現状をどう捉えているか?」のアプローチがあった方が言いやすい

そしてその方が罪悪感や揺れる思いが小さかったと思う

在宅の現場って

どうしても家族が主体で医療が受け身で過ごしてくるから

「困ったことがあったら」相談に乗るというスタンスが多いんだけど

困っているんじゃないかな?と声を積極的にかけてくれる人と

待ちの姿勢の人がいて

声をかけに来てくれる人は

すごく頼りになったし、有難かった

 

家族側の気持ちも経験したこの2年間の介護生活

一端ケアラーとしては幕引きです

 

これからは元ケアラーとして

親子関係が子供時代、介護時代に行き詰らないように

声をかけながらサポートしていける医療者として誰かの役に立っていければ嬉しいです

 

imageimage

 

私の大好きな治一郎のバームクーヘンラブラブ

従兄弟がお供えに持ってきてくれたのを

母と共に食べる照れ

口から食べることが叶わなかったけど

不自由な肉体を手放して

今はきっと好きなものを食べて好きな本を読んで

幸せに過ごしているはずハート

 

 
 

アドラー式介護や看護に関する公式アカウント

 

『介護に繋がるcare☆ぷらくてぃす』

  友だち追加

 

アドラー式子育てや人間関係に関する公式アカウント

 

 友だち追加

 
 
 

その他講座はリクエスト開催。お問い合わせお待ちしています。

 

エデンの森認定いっぺん死んでみるWS

 

《活動目的》
①介護保険導入や病院から転院・退院を言われた後の方向性に悩んでいるご家族とご本人の相談に乗る

②子育てで悩むお母さんのココロを軽くする心理学を提供する
③看護師さんの悩みに寄り添い幸せな看護師を増やす!!

介護や子育てで悩む人をなくしたい


ホームページは画像をクリック

 

 
 
 

■お申し込み&お問合せ