安心介護と育児のアドバイザー

【横浜】訪問看護師×コミュニケーション講師の大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。

アドラーで変わった私とHSC

あっという間に日曜日。

先週の火曜日に開いたオンライン週1ELM講座で

こだわりのある子供への関りについて少し話したので

ここで私の経験を少しシェアしますね。

 

☆HSCとは

HSCとはThe Highly Sensitive Childの略で(大人はHSPでchildがPersonに変わる)

日本語では「超敏感な子供・感受性の強すぎる子供」などの約をしています。

アーロン博士によれば社会の15~20%がこの気質を持っているとのことで

病気や障害という定義ではなくあくまで【特徴】だということです。

 

では、なぜこんなにHSCについて取り上げる本が多いのでしょうか?

 

それは、この特性を知らないで過ごすことで

育てる親も

子ども自身も

社会で困っていることが多いからだと思います。

 

HSCの子どもは自己肯定感が低い傾向にあり

疲れやすく、周囲の人に理解されずに傷ついてしまい

不登校の原因になったりしています。

この傾向を知っていれば、早めに休んだり適度に人との距離を

とったり出来ます。

声をかける方も少し気にしてその悩みに対処する事で

不必要に傷つける言葉をかけずに済むので

子供達を傷つけずに成長を待つことができます。

 

早いうちに子供の特性を知流ことができれば

親がその特性を受容したうえで適切な関りができる等になり

子ども自身が自分の特性を受け入れて

大きくなって社会で周囲の刺激に疲れたり

自分の感情の波に乱されそうになった時の対処法を

身に着けていけるのです。

 

まさに「自分自身で困難を乗り越える力を身に着けることを関りで育てる」

HSCの子育てには

アドラー心理学が役に立つと考えています。

 

 

 
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私がHSCを知ったきっかけ

〇ADHD?と言われた長女

幼稚園生の頃通っていた幼児教室の先生に
「長女ちゃんはADHDかもしれないね」と言われたのが最初。
 
長年学校の先生をやっていたおばあちゃんが開いていた教室に
通って、長女をよーく知ってもらっていたので
「ADHDの特徴が教室にいる時に見られる」ということは
そーなのかもしれない???と思いながらも
まだ幼かったので集団の中にいても
少ししか目立たず(そう思いたかっただけ??)
そのまま忘れてしまっていました。
 
そう、忘れちゃったっていたのよね~💦
 
赤ちゃんの頃夜ベットやベビーカーではほとんど寝ることがなかったことや
異常に音に怖がりなのも
テレビなどの特撮物もや音響が怖めのサウンドを流している予告ものも
観れないくらい怖がりなのことも
人見知りで子どもたちの輪に入って行けず
ずっと子供達を観察しては、まるで仲間に入っている感覚で
一人遊びをするのも
「バイバイ(@^^)/~~~」という状況に非常に敏感ですぐに泣き
ずっと泣いていることも
 
おかしいな~と思わずに
大げさな子!!と思ってしまっていたあせるあせる
 
 
 
 
ちょっと周りの子とは違う面を持っていたサインがあったのに
長女が大げさで、アピールが強いだけ
私が長女の気持ちを慰めて上げれてないだけ
だと思っていましたえーん
その頃読みまくっていたのが心療内科医の明橋大二先生の本ダウン
 
明橋先生の本を読んでいるときに
 
あ。うちの子HSCだったのか!!!
と気がつきましたww
しかも3人とも程度とタイプは違うけどその気質がある笑い泣き
長女は外部刺激をなるべく受けないように内にこもるタイプのHSC
次女は外部刺激と戦うタイプの攻撃型HSC
長男は頑固タイプのHSC
個性的なこどもたちww
 

 

 

 

小手先の寄り添いの限界

〇勇気づけとほめの違い

明橋先生の本を読んで子育ての対応を変えた頃から
内向的HSCの長女は扱いやすく育てやすくなったのですが
攻撃型HSCの次女が成長して、
いわゆるギャングエイジと呼ばれる3・4年生になった頃から
長女に対応してきた子育て法が通用しないことが多くなりました。
 
何だか勝手が違うぞ??
上手くいかないぞ??
 
そう思う日々。
 
今思えば長女にしてきた寄り添う子育ては
 
「叱らない子育て」
「ママが味方の安心基地」
 
とてもいい子育てだとは思うのだけど
私のやり方では
良き理解者になろうと思って寄り添っていたけど
自分自身で乗り越えていく力をつけていなかった。
 
 
私に理解してもらうことで安心はするけど
外の世界の人たちとは心を割っていくのが苦手。
家が心地よくて家族が温かいから
そのままでいいと思うような環境を作り続けていたように思います。
 
そしてその後長女は中学受験に突入
 
普段はいい子タイプでもストレスが溜まると突飛な行動(に見える行動)を
する長女。
受験という競争の中で比べられることが当たり前になってくると
それまで小手先で褒めたり、なだめていた私の子育ては
HSCさんたちには通じませんでしたえーん
 
長女は受験
次女はギャングエイジの呼ばれる4年生
 
ストレス三昧の荒れる子供達
 
に、切れる私が一番ひどいww
 
 
 
 
 
私の小手先の「愛の伝え方」は通じなくなり
与えても与えても空回り
空回りするからもっと注がなくてはいけない愛が枯れ果てて
気がついた
 
「私のコップはもうからっぽで自分に愛を注がなくてはいけなかった」
 
 
そして
「伝わらない愛をずっと伝え続けていたやり方が間違っていた」
 
「いつまでも傷つきやすい敏感な子を守っているだけでは、
この子たちは幸せになれない」
 
ということ。
 
 
 
 
 

アドラー心理学を通して学んだこと

〇困難を乗り越えるのは自分自身。それを根気よく見守るのは勇気づけ

 
アドラー心理学に出会えて学び続けていたのは
私自身の子育てや
自分のことを後回しにする癖を
変えたかったからでしたが
私が学ぶことで
 
思わぬ副産物があったんです。
 
それは我が家に溢れるように増えてきたアドラーの本でも
 

子供達が好んで読んだ岩井先生のマンガ本を好んで読んだこと乙女のトキメキ乙女のトキメキ

 

子供達自身がアドラーを理解してきたこと

 

 

そして私が変わろうとトライ&エラーを繰り返すことを
興味を持ってみていたことで
失敗してもいいんだ
なりたいものをもっていたらいいんだということを
感じてくれていたこと
 
HSCさんたちは基本的に怖がり滝汗滝汗
繊細で知らない世界を怖がり
色々な自己防衛策をしているゲロー
 
アドラー心理学で
「自分は自分でいいんだ!」
「自分の世界は自分で作れるんだ」
「周りの人にも周りの人の世界があるんだ」
ということを知って自己受容が出来るようになり
 
周りの信頼している人が何度も失敗してもやり直せることを
トライ&エラーで見せてくれる安心感をもちながら
自分も恐る恐る進んでいくことができるようになる
 
それもゆっくりとだから
ママは「待つ」姿勢が大切
この姿勢をオンライン週1ELMの参加者さんたちは
2章で前回学んだのでした~ラブラブラブラブラブラブ
この1週間皆さん宿題意識して過ごしたかなぁ~
 
まだの方は日曜日、月曜日意識して過ごしましょうね!
 
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