ごきげんよう♡
横浜市金沢区
働くママの応援隊!
現役ナースでコミュニケーション講師の大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
「私は人がその人らしく生きるために看護者として関わりたいと考えていたのだと思う。入院生活はその人にとって人生の1部であり、そこをどう過ごすかであなたにその人の人生が作り出されるんだと考える。(中略)ADLが低下し看護が必要な状況が多くなればなるほど患者の主体性を考えず看護者が解決しなければいけないと思い上がってしまっていたのだ。(中略)私が変わったのはその人の最後の過ごし方=生き様と考えられるようになったからだと思う。つまり患者のQOLを考えその人らしく生きることへの看護援助を行っていく、そう考えると、終末期の患者に対して患者が主体の解決すべき問題を看護者がお手伝いすると言う考えに変わっていった。(中略)そのために私が大切にしている事は患者さんと話し合うことである。」
なかなかいいこと言っているじゃないか(ジガジサン)www
私たち看護師は
患者さんと家族が何を大切にしたいか?を
聴きとり病気や怪我をしても
安心して自分らしく過ごせるための
サポートスキルを持ったプロの集団。
大学病院にいた頃は
急性期から終末期まで
泌尿器科と婦人科の患者さんが療養してた病棟で
毎日入院、手術、急変、看取り、退院
それぞれの患者さんと話す時間なんて限られていて
話す内容も身体の症状や
ちょっとした思い出話をするのが精一杯
よくあれで退院指導や家族指導をしていたな~と思えるほどの人物全体像把握
でした。
大学病院を辞めて
学生時代からずっと憧れていたICUで働いていた病院では
病棟に引き継ぐレベルでしか情報収集する事なんてなかった
病院には病院でしかできない看護があるし
在宅では在宅でしかできない看護がある
でも、どっちで過ごすと決めても
患者さんという人物全体像が変わることがない
だからこそしっかりとした全体像把握が必要で
地域の看護師と病院とのコミュニケーションも必要なのだと
今強く思っています
地域ナースはその人が生きてきた過程を大事にして
好きなもの
選んできた人生
囲まれてきた環境
全てからその患者さんを知ろうとする
そこから人生の大きなポイントの一つである
病気や介護をその人らしく乗り切れるように医療と介護の橋渡しとなって
サポートするので
私の理念とマッチするのです
介護や子育てで悩む人をなくしたい
人生の大切な通過点だからこそ自分らしく乗り切れる力を支えたい
今年看護師になって23年目の私は
病院を経て地域にいます
3年目と同じコミュニケーションを大切にしているのは
嬉しい発見ですが
あのころとは違うスキルと立場で人の人生に関わっていこうとしています
①病院から転院・退院を言われた後の方向性に悩んでいるご家族とご本人の相談に乗る
②子育てで悩むお母さんのココロを軽くする心理学を提供する
③看護師さんの悩みに寄り添い幸せな看護師を増やす!!
ご自宅で過ごすことに不安がありますか?
在宅勤務で認知症のご両親への接し方に困っていませんか?
施設に通えず自宅介護に困っていませんか?
面会制限のある施設に会いに行けなくて寂しくないですか?
子育てと介護の両立で擦り切れてませんか?
看護の仕事が辛いと感じていませんか?
こどもに怒ってばかりの自分がキライと悩んでいませんか?
30分と短い時間ですが、あなたの気持ちをアドラー式勇気づけナースに聴かせてくれたらと思います。
※看護師は医師ではないので病気の診断と治療は行えません。
現在の症状をよく聴いて緩和する生活テクニックや健康観察ポイントを教えるのが看護の力です。
訪問看護は自宅での療養に特化した知識を持っています。