ごきげんよう♡
横浜市金沢区
働くママの応援隊！
現役ナースでコミュニケーション講師の大場まさみです。
ブログにご訪問ありがとうございます。
志村けんさんがコロナウイルスによる
重症肺炎で昨晩お亡くなりになりました。
余りにも突然で
そしてTVでの楽しいお顔しか思い出せず
このニュースのショックの大きさに
涙が出てきました。
発症から4日で呼吸器
10日と少しで命を落とす。
とてもスピードの早い悪化状態です
ICU勤務していた時
多くの疾患や怪我で
時間単位で状態が変わる患者さんを見てきましたが、そんな状態の人が毎日何十人、何百人と増えていくイタリヤやフランス、アメリカを考えると
とにかく、今の日本ではまだ大丈夫。
でも、ここで踏んばらないと
同じ状況になって医療崩壊してしまう🩺
そんな危機感を覚えました。
若者が、
基礎的体力のあるものが
コロナウイルスを運んでいる可能性がある。
コロナウイルスは
基礎的免疫力のある人の体内の中で静かに増殖し
そして静かに消えていくウイルス。
でも
ひとたび自然免疫力のない人の中では
数を増やし続けて自分の中の大切な酵素を壊していく
そんなウイルスの様です。
わたし達に出来ること
静かなウイルスを運ぶリスクを減らして
最前線の医療者が
予測できる範囲での仕事ができるように
守ること。
どの人に呼吸器を使って
どの人を先に助けて
なんていうトリアージシステムを
発動させなくてもいい状況に
協力すること。
自分は大丈夫と思わず、
その行動がもしかしたら大切なひとが
トリアージにかかり
優先順位を下げるような悲しい現実に
向き合うための行動になるかもしれない事を
考えること。
勇気づけコミュニケーション講座では
【楽天的】と【楽観的】の違いについて学びます。
何も考えず学ばず、《大丈夫だろう！》と信じて行動する人は楽天的。
同じ失敗を繰り返します。
失敗から学び、どうすれば大丈夫になるか考え、《大丈夫》となるように行動する人のことを楽観的。
そのように分けます。
楽観的になるには流されない意志が必要であり、
どうあるべきかをイメージできる力が必要です。
どうぞ、自分は大丈夫と楽天的にならず、
どうぞ、体調が悪い人を診るのは病院の仕事と人任せにせず、
今自分にも出来る、《この世界の肺炎の患者さんを助けること》について考え行動を選んでもらうようにお願いします。
