アドラー流勇気づけで毎日をhappy に。
勇気づけママナースの大場真美です。
 
少しタイムラグがあるのですが、
FBで呟いたり、
LINE@ではお稽古配信をしているのでご存知の方もブログの読者さんはいるかな~ニヤニヤ
ここにもう一度自己開示するのですが
私、飛行機に8年乗れませんでした
 
独身時代は、看護師のお給料ってまあまあいいので
年に1回はハワイに行き、
冬になると2~3回は北海道にスキーに行くという生活をしていました。
だから、飛行機なんてなんともなかったビックリマーク
 
なのに!!!
8年前、家族旅行でグアムに行ったときに
いや、正確にいうと
グアムに行くその日の朝にどうしても乗るのか怖くなり
動悸・眩暈・お腹がゆるくなり、呼吸は過呼吸
病院に駆け込んだんです。
 
「先生、どうしても今日飛行機に乗らなくてはいけない。この体調では乗れない。どうにかしてくださいえーんえーん
 
行ったことのない消化器科の先生。
出してくれた薬は抗不安薬と睡眠薬。
看護師ですから、その出された薬を見て先生の考えていることはすぐにわかりました。
 
子供達もまだ小さく準備もままならない中
主人に全て預けて自分の体調をどうにかしてくれ!!と先生に頼み込む。
あの時の私にはそれが精一杯の解決方法で、
睡眠薬と抗不安薬を飲んで成田に向かい
それでも緊張でどうにかなりそうな待ち時間を
落ち着かず檻の中のチンパンジーのように行ったり来たり
飛行機の中ではホメオパシーのセットを抱えて念仏のように「大丈夫。大丈夫」と唱えて乗り込みました(笑)
その先は睡眠薬の効果で寝落ちしてしまったので、気がついたらグアム(笑)
画像はお借りしました。このホテルだった気がする~。
ここで1日目に持って行った大きなワニのボートがなくなり子供達のテンションが下がった~
 
グアムの家族旅行、それなりに楽しかったんですよ~
子供達はいい思い出で残っているし、
当時の写真も笑っているものばかり
 
でもね、まだ7歳の長女、5歳の次女、2歳の長男でお金のブロックもとってもあって
なんだか、旅行に来たのに
お金のことと、子供の世話のグアム旅行だったので
独身の頃、好きに買い物して、好きな時間に外に出ていた海外旅行のイメージからだいぶ離れてしまったんです。
大変が楽しいを上回った思い出に書き換えてしまった笑い泣き
それも、今考えると飛行機に乗らない理由を自分の中に探さず
外的要因に探していた、自分と向き合わない理由探しの一つだったんですけどね。
 
行きはよいよい、帰りは・・・・・
行けば帰りの飛行機がある。
さて、帰りの時間が近づくにつれて、、怖さが・・・
 
それが、出てこなかったんですよ。
 
どうしてか・・それはね、
 
「怖さと向き合えない自分を否定するために、強い自分を作り出して乗り越えよう」と潜在意識が世界を作ったんです。
こうすれば、私は
家族旅行を楽しめないダメな母親から脱却できるでしょ~笑い泣き
 
なんていうか、どこまでも自分が傷つかないようにどう生きていくか
潜在意識が活動するんですね!
いま、考えるとその仕組みも理解できます。
 
当時の私にとって強い私とは母親のとしてしっかりしている私。
子供たちが飛行機の中で楽しく過ごせるように
具合が悪くならないように
気流で揺れたらしっかりとした声掛けで「大丈夫」と安心させてあげられるように
自分の怖さなんて、置いておいて
しっかりとした頼りになるお母さんが飛行機に乗って日本に帰ってきてくれました。
この時はこれで良かった。だってでないと帰ってこれなかったもの(笑)
 
この旅行が終わってから、
私は「飛行機が怖い」と言って何度も家族旅行で飛行機に乗る行先の話が出ても
「私は行かない」と断り続けたんです。
 
それから、何年も経ってアドラー心理学を学ぶきっかけの時期にくるまで
私はこの怖さを抱える私に蓋をして
飛行機以外でもパニックを起こす自分を否定して過ごしていたのですが
アドラー心理学で「全体論」や「自己決定性」「自己勇気づけ」を学ぶことで
向き合うことができるようになったのは
長くなるのでまた続きにしたいと思います。
 
 
 

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