昨日の夜ね、


夫がちょっとコーヒー用のミルクを買いに出かけただけなのに、  


私の心と身体は大パニック。  


顔はビリビリするし、動悸はバクバク


お腹はぎゅーっと縮こまるし。  


布団に入っても足は冷たくて、眠れなかった。 

 
「やっぱり女に電話してるんじゃないか」って疑いまで出てきて、


もう苦しかったの。  


胸に手を置いて呼吸してみたんだ。  


ゆっくり吸って、長めに吐いて。


「大丈夫」ってつぶやきながら。  


…でも正直、全然消えてくれない不安。  


気づけば「まただ」って、自分を責めてる。  



そこでね、言葉をちょっと変えてみたの。  


「あーまただ」  


そのあとに、「それだけ傷が深く残ってるんだね」って。  


そしたらね、涙じゃなくて、


胸の奥にズーンと重みがきた。  


でも、その重みは苦しさとは違って、


「あぁ…私はそれだけ傷ついてきたんだ」って、  
なんか腑に落ちるような感じだった。  


で、次の日。


勇気を出して夫に言ったの。  


「夜に外に出られると不安になる。疑う自分も嫌で苦しい」って。  



返ってきた言葉は「買い物に行ってもいいじゃん?」  


うん、正直やりきれなかった。  


本当は「そうだね、怖かったんだね」って言ってほしかったから。  


わかってほしいのに届かない


このもどかしさ。  



でもね、そのあと夫がスキンシップをしてくれて。  


それだけで、ふっと軽くなったんだよね。  


言葉は物足りなかったけど


自分の気持ちを出せたこと


弱さを見せられたことが、  


私を楽にしてくれたんだと思う。  



不安に効く方法って、いつも効くわけじゃない。  


でも、“責める声理解の声に変えることとか、


“弱さを相手に出せたこと”って、  


ちゃんと私を少しずつ変えてくれてるんだなぁって思う。  



あなたは、不安とか責め声が出てきたとき、


どんなふうに自分に声をかけてる?