2021.11.1 (月)
術前化学療法の効果判定のため
造影MRI検査を受けに行ってきました。
3月に同じ検査をした時に
軽くパニックを起こしてしまったので
今回もかなり緊張していましたが、
いざ始まってみると
思いのほか気持ちは凪で
落ち着いて受けられました。
前回は病気が判明したばかりで
まだ全然受け止めきれない中、
遠隔転移の有無や
決定している抗がん剤治療への不安など
気持ちがかなり不安定の中での
検査だったので、
パニックになってしまったのかもなぁ···
今回は
『抗がん剤が効いてくれて
腫瘍が小さくなっていますように』
という思いでいっぱいで、
うつ伏せで轟音の中、
キレイな画像が撮れますように···って
願っていました(*・人・*)
無事に検査は終了し、
およそ1時間後、結果が出ました。
結果としては
術前化学療法が功を奏し
『画像上では腫瘍が消えている』
という、とても有難い結果でした。
(画像ではリンパの転移はなさそうとの事)
その結果を受けて
主治医からは、
『全摘の必要はなく、
部分摘出(温存)+放射線治療。
術中にセンチネルリンパ節生検。
生検の結果、もしリンパに転移があれば
その場でリンパ節郭清する。
術後は9ヶ月間のハーセプチン単独投与。
術後の病理検査結果でもし、がん細胞が
見つかった場合は抗がん剤が
カドサイラになる』
と、いう提案がありました。
全摘か温存か。
術式については
基本的に本人が決めなくてはなりません。
ネットで調べたり
『患者さんのための乳がん診療ガイドライン』
という本を読んでみたり
同病、そして私と同じサブタイプの方の
ブログやSNSを拝読させて頂いたり···
温存+放射線治療と全摘では
予後に差がないこと。そして、
転移や局所再発は起こりうるが
(局所再発した場合は全摘となる)
それはもう神のみぞ知る···
私なりにいろんな情報に触れ、考え尽くし、
結論としては、主治医の提案に従おう
と決めて当日を迎えていたので、
主治医から提案のお話しがあった後、
『その術式と術後の治療でお願いします』
と、お伝えしました。
『手術はすぐにでもしてあげたい』
と、主治医は仰ってくださいましたが、
手術の予定が立て込んでいるとの事で
最短の12/9と決まりました。
1ヶ月以上先か···
手術が怖すぎる私にとって
1ヶ月以上も緊張状態が続くの辛いな···
って思いましたが、
『6ヶ月間抗がん剤を頑張ったから、
手術までの1ヶ月間は
ゆっくり身体を休めて
体力回復に努めてね。
あと、予定どおり手術出来るよう
体調管理だけしっかりね』
と、主治医に声を掛けられ
そっか。
抗がん剤から1ヶ月も離れるなんて
この半年間なかったんだな···って
改めて気付き、
手術までの間
身体を休めてあげられるのはよかったのかも。
って思えました。
正直、いろいろ不安はあります。
どんな選択をしても
きっと不安がなくなることはない。
だから、
主治医の考えと
自分の選択を信じて
前に進もうと思います。
次の受診は
息子の誕生日でもある11/29。
手術に備えての口腔内ケアの為の
口腔外科受診と、
先日受けた術前検査
(血液検査·心電図·レントゲン)の結果説明、
入院・手術についての説明。
入院の2日前にPCR検査。
そして、入院・手術 となる予定です。
緊張は続きますが
まずはしっかり身体を休めて
元気をチャージしようと思います。
次の月曜日は
やっと幼なじみに会える☆
検査結果と手術日が決まった日に
病院から帰ってすぐに
幼なじみに電話をして報告と
これまで支えてくれたお礼をしました。
泣いちゃうかな···って思ったけど
泣かずに話せました(*˙︶˙*)☆*°
幼なじみも、
後日、同じく電話で
報告と感謝を伝えた友だちにも
『本当にここまでよく頑張ったね』
って褒めてもらえて嬉しかったです♪
会えたらまた
しっかりお礼の気持ちを伝えよう。
早く月曜日になってほしいな╰(*´︶`*)╯
この場所を通して
私の闘病を見守ってくださる皆さま。
いつも温かな想いを届けてくださって
ありがとうございます。
大きな山場の手術はこれからですし、
術後もまだまだ治療は続きますが、
辛く苦しい時間が多かった術前化学療法も
温かなお声掛けや見守りのおかげで
乗り越えられましたし、
有難いことに効果も出てくれました。
感謝しています。
これからも
見守っていただけると
心強くてしあわせです。
がんばります。
どうぞよろしく
お願いします(*˘︶˘*)