2021.4月。
EC療法から始まった
私の術前化学療法。
始まりから半年が経った本日、
パクリタキセル＋ハーセプチン
12回目の投与を無事に終え
手術前抗がん剤は最後となりました。
突然の病気の告知。
乳がんのサブタイプから
抗がん剤は必須だと言われ
不安と恐怖と辛さから
泣きながら始まった治療。
家族、幼なじみ
身近なほんの数名の友だち···
たくさん弱音を聞いてもらい
たくさん励ましてもらい
“ なんとか ”前に進むことが出来、
本日を迎えられました。
朝から心を込めて
感謝の気持ちを
ひとりひとりに伝えました。
本当にありがとう。
そして、
ブログで『乳がんのこと』という
新たなカテゴリを作り綴ったことで
読んでくださった方々からも
コメントやメッセージ、DM等で
たくさんの温かなお言葉や励ましを
いただきました。
この場をお借りして
感謝の気持ちをお伝えさせてください。
温かな言葉を届けてくださった方、
言葉はなくとも心で静かに想いを
届けてくださった方、
病気がわかった瞬間から
見える景色がセピア色のように
どこか色を失い
私だけ違う世界にポンと置かれたような
言い様のない孤独感を感じました。
流れに身を任せるように治療が始まり
辛くて怖くて涙がこぼれた時も
温かなお声掛けやお気持ちが
とっても心強く、支えとなりました。
本当にありがとうございました。
心を込めて。
···とはいえ。
まだ治療が終わったわけではありません。
来週は抗がん剤効果判定の造影MRI検査。
その後、術式決定→手術。
もしかしたら放射線治療が加わる可能性も。
そして、術後の抗がん剤(分子標的薬)が
9か月の予定···
ココロ弱々な私にとって
まだまだ皆さまの見守りが必要なのです···
もし良ければ今後も
皆さまの心の中で応援して頂けると
しあわせです。
がんばります。
どうぞよろしくお願いいたします。
＊＊＊＊＊
化学療法センターの
看護師さん達・薬剤師さんから
代わる代わる
『虹の色さん、今日が最後だね
本当によく頑張ったね！
手術も大丈夫だから頑張って！
また術後待ってるからね』
と、お声掛けをいただき。
ある看護師さんは、
『よく頑張ったね、
私達はここにいるから
何かあったらひとりで溜め込まず
いつでもここに来てね』
と、背中を撫ぜて下さいました。
優しい方々に見守られて
しあわせだなと思いました。
ありがたいですね···
＊＊＊＊＊
来てます、来てます。
やっぱり···副作用が。ﾌｩ···。
でも、
抗がん剤が終わったここからは
ゆっくり回復に向かってくれると思います。
がんばります☆
＊＊＊＊＊
皆さま
今日も一日
おつかれさまでした。
皆さまの明日が
今日より少しだけ
いい日になりますように。
少しだけ、
少しだけを
ゆっくりゆっくり
重ねていきましょう。
皆さまが
いつもささやかなしあわせに
包まれていますように。
ここを訪れてくれて
ありがとうございます。
(*´︶`*)♡Thanks!