ご家族 ・ ご親戚 ・ ご友人 ···
身近な方の闘病を傍で支えて居られる方。
本当にお疲れさまです。
(私自身も
実父の闘病を1年と少し
ほぼひとりで支えた過去があります。)
病気を患っているご本人と
きっと同じくらい
心も身体も疲弊してしまう瞬間が
幾度となくあるだろうと思います。
支えてもらう側となった今、
私も痛いほど感じています。
『私と同じくらい
私の周りも辛いんだろうな···』と。
抗がん剤の副作用で
家事が思うように出来なかったり
不調で弱った辛い顔しか出来なかったり
気持ちが沈んで
弱音しか吐けなかったり···
そんな時、
近くで闘病を支えてくれる人の
辛そうな表情や声や想い、
機嫌が悪い様子に触れると
仕事をしながら闘病を支えてもらい
申し訳ないな···と思います。
そして、
本人だけでなく
支える人も限界なんだろうな···と感じます。
強い人ばかりじゃないですもんね。
私は昨夜、
もう治療したくない、
そう思いました。
周りに心身の負担をかけているのが辛い。
きっと辛いのに
いつも明るく励ましてくれる
友だちに申し訳ない。
周りに安心を届けたいけど
私が弱く、器も小さくて
どうしていいのかわからなくて辛い。
治療しないと
とんでもないことになることを
ちゃんと頭でわかっているはずなのに
昨夜は、治療やめたい
としか考えられませんでした。
不思議と全く怖くありませんでした。
日が変わり少し冷静になり
周りに申し訳ない、という気持ちは
変わりませんが、
昨夜の自分の想いを
全く『怖い』と感じなかった事が
とても怖く感じました。
私はこの想いを
家族にも打ち明けていません。
(昨夜、どうしようもなくて呟きましたが···)
これからも話さないです。
(余計に負担をかけるだけなので)
きっと皆さん
いろんな想いを抱えながら
闘病されていることと思います。
そして、
その闘病を支えて居られる方々、
本当に大変だと思いますが
どうかご自身の心身の安寧を
1番に大事になさって
闘病にお付き合いください。
私の闘病を支えてくれる人たちにも
届きますように、という想いも込めて
『闘病を支えて居られる方々へ』
として綴らせていただきました。
最後まで読んでくださって
ありがとうございます。
明日からの
3週連続抗がん剤投与も
きっとまた周りに
負担を掛けてしまいますが
がんばります。