
2021.9.15(水)
術前化学療法 ハーセプチン+パクリタキセル
7回目の投与日でした。
投与日は初めて帰宅後に
戸惑うくらいの倦怠感に襲われ···
あと、排尿痛も。
ちょっと怖かったですが
翌日の朝には治まりました。
初日の強い倦怠感も
排尿痛も初めてだったので
ちょっと不安に。
副作用···恐るべし。
投与日から3日目の今日ですが
深夜、突然の吐き気&胃痛で
あまり眠ることが出来ず。
吐き気は治まりましたが
胃痛は続いており
今日はまだ一食も摂れていません。
食いしん坊の私としては
かなり由々しき問題です(笑)
*****
私の乳がんは
ホルモン陰性・HER2陽性 の
HER2タイプになります。
乳腺クリニックで告知を受けた時から
悪性度・進行度の高い厄介なタイプ。
すでに全身に微小がん細胞は散っています。
と、言われて来ましたし、
ホルモンが陰性のため
術後の再発予防でホルモン剤が使えない為
術式は全摘しか頭にありませんでした。
そんな折。
今月の初めに
私と同じ乳がんタイプの方で
温存手術+放射線治療を
選択された方のブログに偶然出会い
拝読させていただきました。
そして、
術前化学療法の効果判定次第ではあるけど
もしも残すことが可能であれば
私も残したいな···って思うようになりました。
主治医に相談してみよ···
そう思い、
先日の抗がん剤前の診察時に
お話しを聞いてもらおうと思ったら
まさかの医師の方から、
『虹の色さん、腫瘍の状態はどう?
小さくなってる感じはしてる?』
と、腫瘍についての質問が。
「えっと···
小さくなっているような···」
『ふふ(笑)
分からないくらいになってそうだね』
ここで、
思い切って尋ねてみました。
「今後の効果判定の
結果次第だとは思いますが、
腫瘍の位置や性質、そして
HER2タイプである私の場合、
部分切除を選択できる可能性はありますか?」
『んん? 選択できる、というか
僕は部分切除を予定してたけどね(^_^)
ECもよく効いているようだし。
全摘を希望されるなら応じるけれど、
予後に変わりはないし、
迷っているなら部分切除を勧めます。』
「私は術後にホルモン剤が使えない
HER2ですけど···」
『タイプは気にしなくていい。
HER2タイプで部分切除をし、
5年以上元気な僕の患者さん何人もいるよ』
『こんな言い方をしてしまって
いいのか分からないけど、
僕の妻が虹の色さんだったら
僕は部分切除を勧めます。
手術までまだ時間があるから
納得できるまでゆっくり考えてね』
「今後、同じような質問を
何度もしてしまうかもしれませんが
またご相談させてください。」
こんなやり取りがありました。
胸を残せば
全摘に比べると
局所再発の可能性は上がる。
でも、
全摘と予後の差はない···
医師のお話しを聞いた今は
部分切除に少し傾きつつありますが···
う~ん··· 悩ましいです(´・-・`)
自分のことなので
責任をもって
選択していかなければならない。
順調にいけば
12月初旬あたりに手術の予定。
術式のことを考えつつ
まずは10月末までの抗がん剤
ハーセプチン+パクリタキセル完走を
目指して頑張ります╰(*´︶`*)╯
いつもクリアギリギリの白血球数!
頑張れ、私の白血球!笑