術前化学療法 ハーセプチン+パクリタキセル7回目 | やさしくやさしく…ツヨク。

やさしくやさしく…ツヨク。

『やさしくてつよい人になる』を目標としている普通すぎる主婦の私が綴るゆるい日々のあれこれ。乳がんサバイバー(2021.2月~HER2陽性タイプ)
*大好き♡→家族・愛犬たち・嵐(櫻葉さん)・家·親友♡
*エンパスタイプな私のことや病歴など詳しくはプロフィールへどうぞ☆



2021.9.15(水)

術前化学療法 ハーセプチン+パクリタキセル
7回目の投与日でした。

投与日は初めて帰宅後に
戸惑うくらいの倦怠感に襲われ···

あと、排尿痛も。
ちょっと怖かったですが
翌日の朝には治まりました。

初日の強い倦怠感も
排尿痛も初めてだったので
ちょっと不安に。
副作用···恐るべし。


投与日から3日目の今日ですが
深夜、突然の吐き気&胃痛で
あまり眠ることが出来ず。
吐き気は治まりましたが
胃痛は続いており
今日はまだ一食も摂れていません。

食いしん坊の私としては
かなり由々しき問題です(笑)

 

*****


私の乳がんは
ホルモン陰性・HER2陽性 の
HER2タイプになります。

乳腺クリニックで告知を受けた時から
悪性度・進行度の高い厄介なタイプ。
すでに全身に微小がん細胞は散っています。
と、言われて来ましたし、
ホルモンが陰性のため
術後の再発予防でホルモン剤が使えない為
術式は全摘しか頭にありませんでした。

そんな折。

今月の初めに
私と同じ乳がんタイプの方で
温存手術+放射線治療を
選択された方のブログに偶然出会い
拝読させていただきました。

そして、
術前化学療法の効果判定次第ではあるけど
もしも残すことが可能であれば
私も残したいな···って思うようになりました。

主治医に相談してみよ···
そう思い、
先日の抗がん剤前の診察時に
お話しを聞いてもらおうと思ったら
まさかの医師の方から、

『虹の色さん、腫瘍の状態はどう?
小さくなってる感じはしてる?』
と、腫瘍についての質問が。

「えっと···
小さくなっているような···」

『ふふ(笑) 
分からないくらいになってそうだね』


ここで、
思い切って尋ねてみました。

「今後の効果判定の
結果次第だとは思いますが、
腫瘍の位置や性質、そして
HER2タイプである私の場合、
部分切除を選択できる可能性はありますか?」


『んん? 選択できる、というか
僕は部分切除を予定してたけどね(^_^)
ECもよく効いているようだし。
全摘を希望されるなら応じるけれど、
予後に変わりはないし、
迷っているなら部分切除を勧めます。』

「私は術後にホルモン剤が使えない
HER2ですけど···」

『タイプは気にしなくていい。
HER2タイプで部分切除をし、
5年以上元気な僕の患者さん何人もいるよ』

『こんな言い方をしてしまって
いいのか分からないけど、
僕の妻が虹の色さんだったら
僕は部分切除を勧めます。
手術までまだ時間があるから
納得できるまでゆっくり考えてね』

「今後、同じような質問を
何度もしてしまうかもしれませんが
またご相談させてください。」


こんなやり取りがありました。


胸を残せば
全摘に比べると
局所再発の可能性は上がる。

でも、
全摘と予後の差はない···
 

医師のお話しを聞いた今は
部分切除に少し傾きつつありますが···


う~ん··· 悩ましいです(´・-・`)

自分のことなので
責任をもって
選択していかなければならない。



順調にいけば
12月初旬あたりに手術の予定。

術式のことを考えつつ
まずは10月末までの抗がん剤
ハーセプチン+パクリタキセル完走を
目指して頑張ります╰(*´︶`*)╯


いつもクリアギリギリの白血球数!

頑張れ、私の白血球!笑