
2021.7.12(月)
術前化学療法の後半戦
weeklyハーセプチン+パクリタキセル
1クール目がスタートしました。
いつも通り8:00amに病院到着。
化学療法センターでの
検温・身体測定・問診を終え
乳腺外科外来で主治医による診察。
EC療法4クールが終了したので
現在の腫瘍の様子をエコーで
診てくださいました。
腫瘍は小さくなってくれていました!
主治医も『ECが効いてくれてるね』って。
副作用に心が挫けそうにもなりましたが、
効果が出ていることが有難いし、
後半の抗がん剤も頑張りたいって思えました☆
診察後は化学療法センターに戻り
抗がん剤の投与開始。
まずはアレルギー予防薬を服用します。
···錠剤5錠(´・-・`)
小さめの錠剤ではあるんですが、
錠剤を飲み込むのが苦手な私は
1つずつ服用。
もうお腹ちゃぷちゃぷです(^_^;笑
その後、
同じくアレルギー予防の座薬を。
ざ、座薬?!
まさか座薬を入れるとは···
看護師さんに
『入れますね(*Ü*) ご自身でされます?』
と、尋ねられたので
「自分で入れてきます。お手洗いでいいですか?」
とお返事したら、
『いえいえ、ここでいいですよ (*Ü*) しっかり入れられたかどうか私確認させていただかなくてはならないので (*Ü*)』と。
こ、ここで?
優しいたまご色のカーテンで
仕切られただけのブースだけど··· (´・-・`)
え、看護師さんによる確認も···(´・ω・`)
「では、入れていただくのお願いしてもいいですか?」
『はい (*Ü*)』
常に笑顔な看護師さんに
座薬を入れていただきました。
大人になって座薬を入れていただくって
申し訳なくて、なんかすみません···
ってなりますよね(^^;
9:40am
吐き気止めから点滴スタート。
抗がん剤がすべて終了したのが14:00頃。
初回ということで1時間の経過観察があり、
化学療法センターを出たのは15:00過ぎでした。
EC療法と比べると倍以上時間がかかりました。
パクリタキセル投与中は
副作用として現れやすい
痺れを予防するため、
手と足を保冷剤やアイスグローブで
冷やしながらの投与となりました。
点滴を入れている方の手には
丸い保冷剤を握らせてくれ、
反対の手には看護師さんが
アイスグローブを着けてくれました。
着けた後に看護師さんが
『あ、これから点滴が終わるまでの90分間、手が使えなくてスマホも触れませんが、音楽を聴いたりしなくてもいいですか?テレビつけましょうか?(*Ü*)』
と、尋ねてくださいましたが、
もうすでにグローブも着けてくださったし···
「あ、ありがとうございます。大丈夫です!」
と、お返事。
もう一度外してもいいですか?って
意外と言えないんですよね(^_^;
でも、
90分あまりに暇すぎて大後悔!(´・ω・`)ショボーン
次回はアイスグローブ装着前に
しっかり暇対策をします☆笑
懸念されていた
初回のアレルギー反応もなく、
一番心配していたアルコールに対しても
ちょっと頭がぼーっとする程度で済みました。
帰宅後も体調は落ち着いていて
食事も摂れるし、家事も出来る☆
翌日も大きく体調を崩すことなく、
これは楽に乗り切れるかも!と、
思っていた矢先、
3日目の水曜午後から副作用が来ました。
関節痛と発熱です。
身体が痛いな···と思ったら
ほどなくして強い寒気が。
熱もぐんぐん上がり、
一番高いときで39.1℃。
身の置き場に困るくらいの関節痛は
かなり辛かったです。
“ 38℃以上の発熱時には受診を”
との注意書きが事前説明で頂いた書類に
記載してあり、
朝になっても38.2℃だったので
昨日は乳腺外科外来を受診してきました。
血液検査の結果、
EC4クール通して下がることのなかった
白血球数が落ちていることがわかりました。
EC療法で下がらず、今回の抗がん剤で
下がるパターンは珍しいとのお話し。
やけに疲れやすく
少し動いただけで息切れを起こすのも
これが原因なのかな···。
もう次の月曜日は
2回目の抗がん剤なんですが、
血液検査の結果次第では
投与できるかどうか···。
もし、投与出来ても
また発熱などの症状が現れた場合、
ECが効いてくれてる事がわかってるから
身体の事を考えて抗がん剤を中止し、
手術を前倒しにする可能性もある、と。
う~ん···
予後を考えると
やっぱりタキサン系の抗がん剤も
中止せずきっちり受けたい。
本当は本日出勤する予定でしたが、
今は白血球も下がっているし
大事をとって
出勤は見合わせることにしました。
今朝は36.6℃。
次の月曜日まで体調を整えて
なんとか予定通り治療が進められることを
願うのみです。
高熱とあまりに強い関節痛に
つい、『痛い、痛いよ···』
と、こぼしてしまった時 夫が
『髪も抜けて···抗がん剤ってやっぱり強いんだな。そんなに強い薬を身体に入れてるんだな···』
と、ポツリと呟いていて。
心配かけて申し訳ないけど、
効果は出ているのでそれを励みに
なんとか前向きに頑張りたいです☆