22年前の今日。
私は初めての子供である娘を出産しました。
妊娠9ヶ月直前。
3月9日にお腹の中で心臓が止まっている事がわかり、
3月10日に入院し、
陣痛促進剤と子宮口を拡げる器具により
陣痛を促し、
3月11日 、入院して24時間以上苦しんだ後に出産。
夫にそっくりで。
1枚も写真はないけれど、
今でもハッキリと顔を覚えています。
元気に生まれてくれていれば
今日で22歳。
何年経っても娘の歳を数えてしまいます。
本日は国民にとって大切な日。
あの日から6年。
忘れてはいけない日。
忘れない日。
ただ、
私達夫婦にとっては
娘とお別れした大事な日。
あんな辛い日はない。
今日はそういう日。
私がお邪魔させて頂いている
複数のブロガーさんが、
6年前の出来事を風化させない為にと、『3.11果てない空プロジェクト』
というとても素敵なプロジェクトへの参加を表明されています。
プロジェクトの内容に共感しています。
私も参加してみたいと思いました。
が、
多分、私はプロジェクトを企画された方や、そこに参加を表明されている方とはまたひとつ違った想いもプラスされて今日の空を見上げている。
そんな私は、
今回の素敵なプロジェクトの趣旨から外れているのかなって。
参加してはいけないなって思いました。
参加されている皆さまの思いに寄り添いながら、
私はここでこっそりと私自身が見上げる空を載せようと思いました。

今朝の空。
今年も娘を想って空を見上げます。
『どんなに遠く離れていても
見えない力でつながっている』
《

見上げる空のその先にいる娘も
私を見ていてくれますように……