独りぼっちだけどふたりぼっち。 | 心の湖、サーカス小屋

心の湖、サーカス小屋

さざめく心の湖にフルート吹きが降り立って。



  ここ最近。

  おんなじコトばっか考えてる。

  俺の人生とか。

  あの仔の人生とか。

  あいつの人生とか。

  母親の人生とか。

  先輩の人生とか。

  一体これから、どうなっちゃうんだろ。

  これからどこに向かってんだろ。

  逆に、どこに向かわせようとしてんだろ。

  って、気づくとそんなコトばっかり。

  中学にあがる前はこんな迷いは無かった。

  もっと自信があったし、自分の考えもしっかり持ってた。

  でも今は何をするにも悩んでばっかだ。

  いつも自分に自信が無い。

  怖くてたまらない、きっと表面化しちゃってると思う。

  俺っていつも周りからみたら見苦しいくらい防御しちゃってる。

  そー気づかされる度に、どんどんまた迷路にハマっていく。

  防御なんてしないで、周りから何言われようとかまわず。

  自分スタイルを貫いて独りぼっちに耐えようとすると。

  すかさず出た釘端からトンカチで叩かれる。

  結局俺はすねてちっちゃくなってく。

  すぐ人の意見に左右されてしまう。

  誤摩化す為に乗ってみる。

  それでもまだ飽きないでいる自分は。

  自分が見えない。

  本当に、そんなカンジ。

  本気で頑張ってもないくせに、泣き言ばっか言うなよ負け犬が。

  自分で餌も捕まえられない、子猫はにゃんにゃんそこら辺で鳴いとけ。

  っていうのは俺の斜め後ろらへんからもうひとりの俺が言ってる。

  俺が嫌いな馬鹿な人種にだんだん近づいてる気がする。

  本気の出し方がイメージできない。

  この間、一瞬その忘れかけていたあの感覚がストンと手に入ったのに。

  もう分からなくなった。

  もう一度、もう一度、舞い降りてくれないかな。




  下妻物語をまた観た。

  俺はあれが大好きだ。

  ロリータも好きだし、ああいう格好してみたい。

  ああいう、ついが欲しい。

  ふたりぼっちだけど、骨の部分は独りぼっちなのもいい。

  片方がぺらぺら喋ってて適当に聞いてついでに適当に相手の話にのってみる。

  あの関係が好き。

  深いんだけど浅くもあって、けど最終的には深いのかこいつら!?みたいなw

  俺、やっぱ女がいい。

  付き合うなら女がいいや、男ってなんかめんどくさい。

  振り回されるなら女の方がなんか許しちゃうし。

  完全に同性愛者になろーかな。

  一目惚れ多いからな。

  なんていうのかな、LOVEの好きぢゃなくて。

  あ、この人いいなーっていう惚れw

  しょっちゅうある。

  小野さんも言ってたよね。

  俺は惚れてばっかりです。

  
  あー。

  なんか出逢いとかしてみたくなった、今日この頃。




  

  いつもごめんね。Liku.