尖圭(せんけい)コンジロームの症状 | あおぞらクリニック スタッフブログ

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●尖圭(せんけい)コンジロームの症状

東京の性病科 あおぞらクリニック 新橋院
自費診療の性病専門のクリニックの院長の内田です。

尖圭(せんけい)コンジロームの症状についてお話しします。

尖圭コンジローマは、性器や肛門のまわりにイボができる病気です。
イボができる場所ですが、主に亀頭の先端部分や冠状溝(カリ)といわれる辺りがおおく、次に包皮の内側や外側、陰嚢、陰嚢と肛門の間、尿道口、肛門のまわりや肛門内になります。
イボの色は白~褐色までさまざまで、時には黒色になることもあります。大きさはだいたい1~3mm程度が多くみられます。
イボは乳頭状のほか、ニワトリのトサカやカリフラワーのような状態になることもあります。

尖圭コンジローマの原因になるHPVには良性型と悪性型のウィルスがあり、尖圭コンジローマの多くは良性型のウイルスが原因になります。
しかし一部の尖圭コンジローマから悪性型のHPVが同時に発見されることがあります。
この悪性型のHPVに感染していると男性は陰茎がんになり、同じウィルスを女性に感染させると子宮頸がんを引き起こします。

尖圭コンジローマとよく間違われる病気には下記の①~⑤の例があります。

①陰茎真珠様小丘疹(pearly penile papule)
 陰茎の冠状溝に沿って1ミリ前後の小結節が多発する疾患で特に治療の必要はありません。

②フォアダイス状態(Fordyce’s condition )
 陰茎に1ミリほどの白い小結節がたくさんできます。脂腺の増殖で特に治療の必要はありません。

③伝染性軟属腫(molluscum contagiosum)
 いわゆる水イボと呼ばれるもので、伝染性軟属腫ウイルスの感染による平均2~5ミリの半球状のイボです。

④ボーエン様丘疹症(bowenoid papulosis)
 褐色ないし黒褐色の直径5mm大までの扁平隆起性小腫瘍が多発する病気です。
 生検による確認が必要とされます。

⑤扁平コンジローマ
 梅毒感染3ヵ月後ごろにバラ疹に次いで現れる第2期疹です。


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