勘の鋭い方なら、もしかしてお気づきかもしれませんが、
最近、ブログに書く記事の内容が少し、いやかなり変わってきました。
できることなら以前のように能天気でいたいのです。
でも、不正選挙、瓦礫の広域処理、陸山会冤罪事件、食べて応援、TPP参加など、
世の中おかしなことが多すぎて、
その割におかしいよねって言う人が少なすぎて、
自分を含めておかしいよねって言ってる人のほうが、
みんなから見ておかしいと思われてるような気がして、
でもどう考えてもおかしいもんはおかしいと誰かが声をあげ続けないと頭がおかしくなりそうで、
もうこんなこと言ってる時点で、周りから見れば僕は頭のおかしい人間なのでしょうか。
たとえば、堺市が瓦礫処理を「検討しただけ」で震災の復興予算86億円を受け取ったという記事を読んで、あなたならどう感じますか?
http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/130309/waf13030921310029-n1.htm
ほとんどの人は、堺市長のやり方を「おかしい」と感じるでしょう。
燃やしてもいないのに予算だけ受け取るってどういうことやねん!
現に、この記事が出たあとで堺市には抗議の電話が鳴り続いたそうです。
でも、よく考えて。
もっとひどいことをしている自治体はないですか?
ちゃんと瓦礫を燃やせば、復興予算を受け取ってもよいという思考回路にすり替わってませんか?
電通の仕組んだ「絆」というキャッチフレーズで、
反対意見は不当逮捕までして封殺し、まったく必要のない広域処理を推し進めて、
被災地にお金を落とせたはずの事業を奪い、
森の防潮堤のマウンドとして活用できたはずの想い出の詰まった瓦礫を奪い、
燃やして有毒ガスを発生させることで処理場周辺に住む人々の健康まで奪い、
さらには復興予算まで奪った、なんとか市に比べれば、
カネだけ奪った堺市は、余程マシではないでしょうか。
とかまたこんなことを書いて、
やっぱりあの人アタマおかしいよねって思われてもいいんです、
こんなことを書くことでたった一人でも気付いてくれる人が一人でもいれば、
マスコミによる国民洗脳に。
マザーテレサは言いました、愛の反対語は、憎しみではなく無関心。
愛してくれとは言わないけれど、まして憎んでくれとも言わないけれど、
その通りだとか、それは違うとか、私はこう思うとか、そんなことより踊ろうぜとか、
誰かが何か少しでも意見を交わしてくれれば、書いてる意味はあるのかなと。
陰でどんなこと言われてるのか、気にならないと言えば嘘になるけど、
陰でもなんとも言われてないほど関心を持たれてないなら、そのほうが辛いのです。
なぜかこういう話題に関しては、周りにいるほとんどの人はタブーのように触れてこないのですが、
その中でも唯一と言っていいくらい、率直な意見を言ってくれるあさやんが、
先週また石巻に帰ってきました。
http://ameblo.jp/finegood/entry-11488352259.html
「何のために」
その理由は、迷いながらも行動するなかでしか見えないこともある。
みなと食堂の閉店には一抹の寂しさを感じながらも、
3.11から2年が過ぎても、まだ何も終わっていない。
本当に耐えがたい苦しみは、むしろこれから始まるのかもしれない。
それに立ち向かうためには、一人ひとりが正しい情報を探し、自分で考え、行動すること。
野球で盛り上がってる裏で、何が行われようとしているのか。
気付いた人から声をあげよう。それを伝えたいがために書いているのだと思います。
というわけで、17日(日)11:30~17:00、六甲ケーブル山上駅ヒルトップギャラリーにて、
第6回目くらいのxChangeKOBEです!いつも告知ギリギリです!!
今回は、春らしく桜色のBEAMSカットソーを養子に出します。メンズSサイズ。
誰かいい人にもらわれますように。