青空カフェのイベントのとき、僕はだいたいの場合、首にデジタル一眼をぶら下げてます。
それで、いつまで経っても上達しない腕前でたまに風景や生き物を撮ったりしては、
ここに貼りつけたりしています。
でも、肝心なカフェタイムのとき、僕はコーヒーを淹れるのに集中するあまり、
ほとんど写真が撮れてなかったりします。
カメラにSDカードを入れ忘れて、ただの重たいネックレスになっているときもあります。
参加者の人がカメラや携帯で撮ってくれたりはもちろんあるけど、
それはあくまでその人の思い出のスナップ的な感覚。
もっと「青空カフェ」を、そしてその中にいる自分自身を客観視するために、
つくっているところや、飲んでいるところ、談笑しているところをキレイに撮れるカメラマンに参加して欲しいなと常々思っています。
そしたら、先日の梅見カフェに機会が巡ってきました。なんと、にゃみにゃみさんの紹介で。
『つながり食堂 』という料理本の出版を企画し、食ではじまる人と人とのつながりを提唱する、
フリーカメラマンのKiiTさん 。
大量の写真をデータにまとめ、昨日には早速送っていただいた写真がとてもキレイだったので、
たまには真面目に、こちらでもいくつかご紹介させていただきます。
【食】よりも【飲】がメインな青空カフェだけど、
そもそもなぜ人はお茶やコーヒーで一服するのかと突き詰めて考えたとき、
「渇きを潤す」ためというのが出発点と同時に到達点。それは喉の渇きであったり、心の渇きであったり。
みんなで挽きたての香りを愉しみながら、山でのんびりコーヒーやお茶を淹れる。
それがスタンダードになれば、きっとおもしろいことになる。
次から少しづつ、道具の紹介などにも力を入れていきます。