少し重いお話になりますので、
気になる方は画面を閉じていただければと思います。















昨日のNHKの深夜の番組「今夜も生でさだまさし」の番組で
8月26日に、鎌倉市図書館がツイッターで公開された
「死ぬほどつらいなら図書館へ」

というお話をされていました。


「もうすぐ2学期。学校が始まるのが死ぬほどつらい子は、
 学校を休んで図書館へいらっしゃい。マンガもライトノベルもあるよ。
 一日いても誰も何も言わないよ。
 9月から学校へ行くくらいなら死んじゃおうと思ったら、
 逃げ場所に図書館も思い出してね」。


このツイートはとても反響が大きかったようです。


実は私は学生時代の頃からいじめにあってきました。

 

とてもつらく学校へ行きたくなかったのですが
学校へ行かなければならない。そんな時代でした。

死ぬことも考えましたが、死ぬ勇気もありませんでした。

今となっては、あのとき死ななくてよかった。
そう思える自分がいます。


私はいつの日か、いじめをなくすための活動をしたいと思っています。
「逃げ場」を作ってあげたいのです。
いじめられた経験があるからこそわかる
誰にも言えないつらい思いがあります。
いつか自分の力で助けてあげられるようになりたいのです。

 

 
 
 
話は戻って
図書館には守秘義務があるため
1日中いても学校に通報されることはないそうです。
ボーっとしていてもいいそうです。


番組の中でさださんがおっしゃっていました。

「学校は命をかけていくものではない
 学校で苦しむより、命を捨てるより
 図書館で図書館中の本を読むことで得られるものがたくさんある。

 もちろん学校の存在を否定するわけではなく
 集団で行動することの大切さも教えてくれる。
 だから学校の存在を無視しないで。

 それでも学校でいじめなどで追い詰められたら
 命がけで学校へ行ってはいけません。

 つらかったら図書館へ来てください。

 子供が一人でいたら、「つらいことがあったの?」
 って声をかけてくれる人がいるかもしれない。

 あなたの悩みに応えてくれる本が
 図書館にはたくさんあります。

 どうかそれを信じて、一生をかけて
 お近くの図書館の本を読み切るような思いで

 図書館に逃げたらどうですか?
 命を捨てるより、図書館へ行くことをおすすめします
 
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新学期が始まる9月は一番自殺が多いと言われています。

私は行政書士試験の受験生時代に
初めて図書館に行きました。

学習室で勉強できる環境を知り、
合格した後も、本を読むことの楽しさを知りました。
もっと早く図書館という存在を知っていればよかった。
そう思いました。


私も鎌倉市図書館、さださんのご意見に深く賛同いたします。
 
 
「つらいなら図書館へ」反響広がる
 http://www.townnews.co.jp/0602/2015/09/04/298229.html