精度に欠く攻撃、大きな課題!


J1第9節 4月29日(火)味の素スタジアム 16:04 20,283人

      FC東京 1 - 0 大分トリニータ
            1-0     
            0-0

【得点者】
  前半14分 赤嶺 真吾(東京)
  

【大分スタメン】   
GK 1西川 周作
DF 4深谷 友基 6森重 真人  22上本 大海 
MF 3ホベルト  5エジミウソン 11鈴木 慎吾 17根本 裕一 33藤田 義明
FW 8金崎 夢生 21松橋 優

【大分リザーブ】
GK 16下川 誠吾
DF 24山崎 哲也 
MF 2小林 亮  25小林 宏之 27小手川 宏基
FW 18市原 大嗣 19前田 俊介


●シャムスカ監督

「前節、我々はいい結果を出したのでこの波に乗りたいという思いがありました。
連勝を目指してこの地に乗り込んできました。だが、相手チームが強く上手くいかなかった。

チームの方針として当然勝ちを望んでおり、このゲームでももちろん勝ちを望んでやってきました。
しかし効果的なゲーム内容ではありませんでした。

ハッキリ言うと、前線でボールをキープできなかったし、
ボール回しでも効果的な攻撃ができなかった。
それは我々がこれまでやってきたレベルとは遠い内容のゲームになってしまいました。

失点シーンはセットプレーでしたが、今日のゲームに限ってはうまく機能しなかった。
それが勝敗を分けたと思います。
今日のシステムは今まで通り3-5-2だった。
金崎がトップのラインからボールを引いてきてトップ下のように見えるのかもしれません」




●西川 周作選手

「カボレとの一対一はたまたまです。あの状況で上を狙われると思ったが、
下に来て足を伸ばしたら防ぐことが出来た。後半失点しなかったことは収穫だと思う。

ただ、前半の早い時間に失点しまったので残念。岡田監督や反町監督が来るのは知っていた。
コンディションを維持しながらいいプレーをすることを意識してやりたい。

今シーズンは、人数が少ない中でけが人も多い。
ただ、代わりのメンバーが頑張っていい活躍をしてくれている。
今日みたいな展開でマリノス戦も勝つことができたので、今日はどうしても連勝したかった。
連戦なので、しっかりと切り替えていきたい

イエロー6枚、レッド2枚、相手チームには無し、とひどい試合でした・・・

前半14分、栗澤のCKから佐原のヘッドでの折り返し、赤嶺が左足でゴール

トリニータは何度も攻める場面があったようですが
枠に行かない場面が何度も・・・
フィニッシュの精度に欠き、FW陣は大きな課題を残す結果となりました。

高松とウェズレイが出られない現状では、夢生に激しいマークが集中します
優や慎吾、根本にはシュートの精度をあげてもらうことにより
夢生が生きてきます、特に優はFWの2人が出られない今こそチャンスだと思うので
一層の奮起を期待したいところです。



もうひとつ心配なのが、今年は熱くなってイエローをもらう回数が多いのが気になります
審判のレベルもありますが、フィールド内で落ち着かせる選手が必要になってきます
ここはキャプテンマークをつける、慎吾やエジに頑張ってもらわないといけません。

トリニータは体を張ったプレーで相手を止める機会が多いので
審判にこれ以上印象を悪くしないためにも冷静な対応が望まれます。




次の試合は・・・FW前田、MFホベルト、DF森重が累積警告で出場停止となります。
怪我で途中交代したエジミウソンが出られないとなると、緊急事態です。

高松、ウェズレイに何とか戻ってきて欲しいですが
厳しい状況、残された選手でなんとか新潟戦を乗り切りましょう!


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