収穫なし!


J1第5節 4月5日(土)NACK5スタジアム大宮 13:00 7,399人

    大宮アルディージャ 2 - 0 大分トリニータ
               1-0     
               1-0

【得点者】
前半43分 斉藤 雅人(大宮)
後半29分 斉藤 雅人(大宮)
 
【大分スタメン】   
GK 1西川 周作
DF 4深谷 友基 6森重 真人 22上本 大海
MF 2小林 亮  3ホベルト  5エジミウソン 8金崎 夢生 11鈴木 慎吾 
FW 10ウェズレイ 13高松 大樹 

【大分リザーブ】
GK 16下川 誠吾
DF 24山崎 哲也  
MF 7西山 哲平 17根本 裕一 33藤田 義明
FW 19前田 俊介 21松橋 優

●シャムスカ監督

「ここ2試合連敗をしていたので、今日の目的は勝ちをとることだけでした。
ゲーム内容としては、大宮のサッカー自体が効果的に結果につながる内容だったと思います。

われわれも効果的にサッカーをやりたかったのですが、
フィニッシュの段階でペナルティエリアの中に入った時に焦ったのか、
本来持っている資質をゴール前で出すことが出来ませんでした。

最後のところで前田を投入したのは、相手にマークをしっかりはめられていたので、
どこかで崩しを入れたかったから。投入するときに追加点を入れられてしまい、
その後の投入だったのですが、
われわれは最後の最後までひっくり返すための努力はしたといえると思います」


Q:ケガ明けの高松選手の起用について。評価と、あえて使った理由をお願いします。

「もともと回復にはもう少し時間がかかるといわれていた中で、驚異的なスピードで復帰してくれた。ただ2週間ゲームをやっていないのでゲーム勘のズレがあったかもしれませんが、
その彼の今の状態をわかった上でゲーム内容を見ると、
彼はやるべきことはしっかりやったと思います。
ゲーム勘のズレがある中で、今日の彼のパフォーマンスは十分やれていたと思いますが、
残念ながら今日の段階では彼の100%ではなかったと思います」


Q:1失点目について

「ビルドアップの時、ミスから失点になったのですが、
そういう状況というのはまず1試合を通じて常に可能性はあるものです。
それはわれわれだけではなく、相手のビルドアップの時にもそういうチャンスはあったと思います。
しかしながら何がこの差を生んだかというと、
目の前に転がってきたチャンスを効果的に結果につなげられるかどうか。
今回に関していえば、大宮が目の前にきたチャンスを上手く生かした。
われわれはそれを上手く生かせなかったというだけだと思います」


Q:初スタメンの小林亮選手について

「彼だけではなく、他の選手も十分チャンスはありました。
そのチャンスが今回のゲームに限っては小林亮に巡ってきただけで、
そのチャンスを彼は十分つかんだと私は思っています」

●西川周作選手

「試合の入り方はよかった。これで3連敗になってしまったが、
まだ32試合の中の5試合が終わったところ。中2日での3連戦目なので、
リカバリーと移動だけで次の試合になってしまい、確かに大変ではあるけど、
それはもう慣れていること。流れとしては悪いけど、切り替えてやっていきたい」

●高松大樹選手

「足の怪我は大丈夫です。テーピングもいつもしているので、変わりません。
3連敗という結果はしっかりと受け止めなくてはいけないが、
まだ早い段階なので切り替えて次の川崎F戦に向かいたい。
また1からと思ってやっていけば、いい結果が出ると思うので…。
今日は前半の大宮の1本で流れが持って行かれてしまった。
大分としたら0-0か1-0で前半を終わるのが理想の流れ。
あの1本でやりにくくなったし、やられたという感じはあった。
3連戦の3つめの試合ということで、疲れも多少あったと思う」

●金崎夢生選手

「結果は結果として受け止めないといけない。今日は疲れていると感じた。
次の試合まで1週間あるので、まず疲れを抜いて次に向けてしっかりやりたい。

(Q:連続ゴールが止まったが?)

疲れを言い訳にしてはダメ。マークも厳しかったけど、
そういう中出ももっとしっかり自分のプレーができないと…。

(Q:今日はいつもより積極的にゴールを狙っていったように感じたが?)

点を取りたい気持ちがあったから。後半立ち上がりのこぼれ球は、いい感じでシュートが打てた。
練習の中でもやっているので、自信を持って打っていくようにしたい。

(Q:高松選手が復帰して、コンビネーションは?)

大樹さんもずっと一緒にやってきた選手だし、悪くなかったと思う。
でも、サイドを使ったりとかもっとバリエーションを増やさないといけないと思う。
今日は相手のサイドが上がってきたこともあって、なかなかこちらのサイドが上がれなかった。
それは相手のペースになっているということ。
そういうところで、いかに自分たちのペースに持ち込めるかだと思う。
ボランチが持ったときの動き出しも、足りないところがあった。
まずは次に向けてしっかり調整して、連続ゴールもそうだけど、
いいパフォーマンスを1つでも多く出せるようにしたい」

●森重真人選手

「ここ3試合で6失点ということで、見ての通り、いい守備ができていない。
それが攻撃にも影響してちぐはぐになっている。
ボランチを含めた5人でしっかり守ることをもう一度意識しないといけない。
今日はバイタルエリアでフリーにさせすぎた。
連戦ということで、運動量が落ちているというのもあるし、
ボランチの2人を含めて真ん中を割らせないということをしっかり徹底しないといけない」



3連敗は避けないといけないとこれからの行方を決めるのような大切な試合になった大宮戦
チームの状況も考えて、高松が脅威の回復で予定を1週間早めてのスクランブル出場
そして、右サイドには小林亮が初スタメンです!期待したいですね。

DFのパスミスから相手のカウンターでデニスマルケスのパス、そして斉藤に渡ってのゴールで
まさかの先制を許してしまいます。

デニスマルケスに右サイドの突破から、金澤のシュートがポストに当たって
跳ね返ったボールを斉藤に決められてしまいます・・・


結局、今シーズンワーストゲーム、得点を取れず0-2で敗戦
今までは何か次ぎに繋がるものがあったのですが
ミスでの失点、攻撃はロングボールだけと、攻撃は全然ダメだったようです・・・

2本とも斉藤の見事なミドルシュート
でもそこに至るまでにミスがありシュートを許しています

ウェズレイの出来、サイド攻撃の機能、心配はたくさんあります。
心配していた、連戦からの疲れ
勝負の神様は容赦なくトリニータを襲ってくるようです
ここで踏みとどまらなければ昨年と同じ・・・頑張らなければ

今日はポジティブな記事を書く気持ちになれなくて・・・
気持ちを切り替えて次のホーム絶対勝たないといけませんね