こんにちは!
『青空アロマテラピー!』の 井上 ミウ です。
今朝は『魔女しごと』のお話です。
今日は満月、明日は夏至。
そんなパワフルな時間にぴったりの『魔女しごと』。
シェイクスピアの「真夏の夜の夢」は
ミッドサマー、つまり夏至の夜のお話です。
日本語訳だと、なんだか猛暑のベタついた妖しい夜を思い浮かべますが、
本当は夏至の過ごしやすい季節なのですね。
一年で一番夜が短い頃。
緯度の高いヨーロッパでは
冬と夏の日照時間がだいぶ違いますから、
心が解き放たれて
恋の気分になるのも当たり前ですね。
そんな夏至の夜は、森に妖精が集まってくると言われています。
シェイクスピアの真夏の夜の夢は
妖精と人間が織りなす、恋と結婚の物語。
そんな、森に妖精の集まる夏至の前後は、
不思議なことが多いそうですよ。
こんなツイートを見つけました。
過去と現在、そして未来が、ふと交差する…
それが夏の魔法なのではないでしょうか。
季節のめぐりもそう。
春早くに咲いた花は実を結び、
秋に結実するものは、今、花を咲かせています。
そんな、命のリズムの中で
季節季節の命を育み、愛でることを
私は
『魔女しごと』
と呼んでいます。
みなさん、梅を漬けたり、シロップにしたり、
果樹酒を作ったり、
忙しくしてらっしゃる方も多いのでは?
気温も上がってきて、酵母も育ちやすいですね。
最初の写真のビンは、その準備。
ガラスのビンを並べているだけで、
ワクワクしてしまいます。
でも、今年は、梅シロップと紫蘇ジュースは作りません。
なぜなら去年作ったものが沢山あるのと…
やっぱり砂糖摂りすぎ~~~(笑)。
砂糖は体を冷やすから、夏はいいのといいながら、
炭酸水で割ったり、カキ氷のシロップ代わりにしてたら…
…太りましてん。
いやーーー。
それ、いやでしょー!
なので、今年は、フレッシュ・レモンとレモン塩を使った
デトックス・ウォーター
で参りたいと思います。
デトックス・ウォーターのレシピはまた今度。
さて、出したビンは消毒アルコールで拭いて、
だいぶ少なくなった年代物のヘビイチゴ・チンキや
枇杷の種のチンキを、小さなビンに移し変えました。
これは、蚊に刺された時のお薬として使えます。
このチンキと、
ラベンダー精油と、
植物性グリセリンとを混ぜて
ロールオンのボトルに入れて持ち歩きます。
長くなりましたので、レシピはまた明日♪