S&P500ETFを組み入れたパッシブ運用②
バンガード・グループの創業者でインデックスファンドの創始者であるジャック・ボーグルが推奨するポートフォリオは自分の年齢と同じ率を債券に回すというものです。たとえば、30代の投資家なら米国株式(S&P500ETF)70%、米国債30%となります。
加えて、投資の神様と呼ばれるバフェットもS&P500ETFへの投資を推奨しています。バフェットは2014年に公開した「株主への手紙」で、個人投資家への唯一のアドバイスとして、「世界の優良企業をカバーするインデックスファンドに投資して、長期保有すること」と記しており、自分の死後、妻に残す資産は90%を米国株式(S&P500インデックスファンド)、残りの10%を米短期国債にすると話しています。また、この資産配分は多くの個人投資家にとっても懸命な選択であるとしています。