S&P500ETFを組み入れたパッシブ運用①


ヘッジファンドの帝王と呼ばれるレイ・ダリオ氏は個人投資家向けに推奨するポートフォリオを眺めると、米国株式(S&P500ETF)の比率が30%に対して、米長期国債40%、米中期国債15%、コモディティ8%、金7%と債券の比率が高いことがわかると思います。


これはレイ・ダリオによれば、株式の変動リスクは債券の約三倍あるとのことで、リスクを軽減するために個人投資家は債券を多く保有したほうが良いとのこと。また、金とコモディティはインフレ加速時に下落しやすい株式、債券のリスク軽減効果に役立つためで、このポートフォリオはあらゆる景気局面に対応できるようにデザインされています。