「良い借金」と「悪い借金」


悪い借金は、例えば消費者金融やリボ払いの高い金利の借金。15%という法外な金利はなるべく早く完済しないと逆複利が働いて大変なことになる。リボ以外にも「ツケ払い」や「分割払い」など無駄な利息に追われ続ける仕組みがたくさんはびこっている。


良い借金は、例えば住宅ローンはいい借金になり得る。住宅を買える分の現金は投資に回し、住宅購入費はローンを組む。すると住宅ローンと投資分の金利の差額は利益になる。住宅ローンが仮に1%だとしたら、平均6%以上の金利が期待できる投資法なら差分の5%が投資で得られる利益になる。