僕は、いつもタンスに3万円だけ貯金しています。
それは、自分のためだけじゃなくて、
家族の“困った時”をそっと助けるためのお金です。

月末になると、お母さんが
「ちょっとお財布がさみしくなってきた…」
と言うことがあります。

そんな時、僕はタンスを開けて1万円を渡します。

お母さんは、
「利子なしで貸してくれて助かるわ」
と笑顔で言ってくれます。

お父さんもお母さんも、
「家で一番貯金があるのはあんたなんだから」
といつも冗談まじりに言います。

2人とも毎日働いているけれど、
我が家は“貯金担当”が僕です。

僕は統合失調症で障害年金をいただいています。
でも、それは「お荷物」じゃなくて、
家族を支える大切な資金でもある。

これからも少しずつ貯金して、
家族銀行を運営していこうと思っています。

★統合失調症でもできることはあります。そう信じています★

今日も読んでくれてありがとう、いつもありがとう。ぎゅーー