連休の最終日は、初めてのフルートの発表会でした。

これまでの本番は吹奏楽やアンサンブルだったので、ピアノと自分だけで吹くというのが超緊張!

かと思いきや、自分一人というのはある意味気楽で、練習室でも控え室でものんびりしたまま。
あれよあれよと本番を迎え、楽しもう!って思ってたのに、気付いたら終わってて、ちょっと残念だったぐらい。

でも大きなミスもしなかったし、ステージ上はすごく音が響いて気持ち良かったし、伴奏のピアノの先生の素敵な音に乗せて吹けて、自分としてはかなり満足のいく本番でした。

で、です。
あー終わった~と客席に戻ると、みなさんが「よかったよ~」と口々に誉めてくださるのです。
それがなんとも居心地悪くて、気まずくて、私の口から出た言葉は「いえいえ、そんなことないですよ~全然」

・・・😅

その直前まで、気持ち良かった~うまくできた~🎵と思っていたのに、全力で否定してる私。

指が回ってないところもたくさんあったし、先生に注意されてたこともできなかったし~と小さなミスを羅列して、自分を下げる下げる。

口を開くたびに、さっきの気持ちよく吹いていた感覚がどんどん錆びていくような、悲しい自虐😢。

でもそんな逆向き暴走が止められず、心と言葉が離れたままで終わってしまった😢。

ということで、これからは誉め言葉をちゃんと受けとろう!と決めて、意識してやってみてる。けど、これが思っていた以上に難しい。

お世辞なのに、なに本気にしてるのよ!
あなたなんか、そんなすごいわけないじゃない!
いい気になってやーねー!

…言葉の裏にそんな声がくっついてる気がして、言う前からごめんなさい、ごめんなさいって引っ込めそうになってる。

きっと自分を守ろうとして、長年染み付いてる癖なんだろうな~と思いつつ、ふと気付いた。

これ、人が言ってる(言われるに違いないと思ってる)のではなく、自分が自分に対して思ってることなのでは?

ガーン😱。

図星すぎて身動きできません状態(笑)。

うわ、それは、あまりにも、かなしい。
なんとか、しよう!
なんとか、する!

と、まさか!なところに行き着いた、5分の本番の何倍もの深~い学びがやってきた、初めての発表会でした。

ここから変わっていきたいな~。


花束大好き~💓