２０１９年の種親紹介

紅白ラメ

紅白ラメ

・特徴

　　紅白とラメ、非透明鱗。赤の配色は頭から肩にかけて、メダカ業界で言われる「丹頂柄」を中心に。

・推奨飼育容器

　　黒容器。明るい容器での飼育だと色が出にくい。グリーンウォーターだと赤味が映える。

・固定率

　　紅白になるだけなら５割を超えると思われます。白一色の選別漏れと思われる個体でも時間をかけて飼育すればうっすらと表現がでてくることも。　　

できるだけ頭の部分が赤い「丹頂系」の個体を種親に。

季節の経過とともに赤が伸びやすい傾向にあります。

小さいころに丹頂でよい形をしていても、気が付けば赤一色なんてことも。

固定率としては白地に赤の表現がでるだけならかなりの確率が期待できます。

白一色の選別漏れかな？なんて思っていた個体も、黒容器でしっかりと飼い込めば赤い表現が出てくること多々。

ただし、選別漏れ個体からの赤表現は薄目。

赤が伸びることは欠点といえば欠点であるけれども、表情の変化を楽しむ気持ちで見れば非常に楽しいです。

赤の色については透明の水では真っ赤にはなりりくいですが、グリーンウォーターでの飼育なら赤く見えてきれいです。

群泳させると美しい種類です。

黒容器での飼育推奨。

単純に赤白の織り成す表現を楽しむ気持ちで飼育しても良いですし、こだわった選別をしても良いです。

初心者にも上級者にもおすすめできる種類です。

紅白ラメ 種親 ２０１９