■前書き
原作を1話からじっくり楽しむため
1話ずつ読んで、ネタバレとか気にせず適当に感想を書き連ねていくだけのコーナー
■本物か偽物か
アニメでは第98〜99話「名陶芸家殺人事件」
自殺で処理されそうだから、小五郎を眠らせて推理
一応スピーカーつけてるとはいえ、真前で推理しすぎじゃない?
隠れる気がこの頃から希薄すぎる
小五郎ファンの人間国宝なお爺さんにとっては朗報か
いや流石に身内の不幸の後だしなぁ
なんとなく爺さんが怪しい雰囲気も感じるが
犯人は先生の後を継ぐと言われていた弟子の瀬戸さん
動機は自分の作品を先生の作品だと偽って売られており、先生の名を汚したくないがためにスランプと良い作品を提供しない
それを良しとしない奥さんに問い詰められてと
それを打ち明けられなかったのは、先生の作品よりも高値がついてしまったものもあり、引っ込みがつかなかったのかもしれない
でもそれって、師匠を弟子が超えたってことで、中には恨まれるかもだけど認めてくれると思うけどな、この先生なら
小五郎が事件前に証言した、先生の作品数と実際に世に出た作品数が合わないのも伏線だったわけで
被害者の奥さん、完全に酔っ払った風だったけど、その話題をさらりと変えたあたり、かなり理性が働いてた可能性
似せて作ったとはいえ、そりゃ「国宝級の人が作った」というブランド価値もあったとはいえ、それだけの腕があるということは「本物」なんだとは思うけどな、その人の名前で出せば
打ち明けて、名前を継いでしまうというのもアリだったんじゃ?とは思うけど
先生を慕うからこそ、模倣じゃなくて自分の作品として評価されたいってこともあったかもしれない
