旅行に来ているコナンたち。
イルカを見に行く気になれない小五郎は隣の競馬場に行こうとしている。
家計に大穴開けないように!と蘭に言われ。
うまい。座布団一枚。
しかし小五郎ファンの女性3人に出会い、ドルフィンランドに同行することに。
女性らは大学の同窓生で、久々に集まった面々らしい。
そしてドルフィンランドに併設されたホテルに滞在しているもう一人の女性を呼びに行くことに。
返答がなく、カギがかかっていなかったので中に入ると、その女性が亡くなっていた…
このホテルには元々あった旅館の雰囲気を残したレトロルームがあり、現場もそのフロア。
懐かしい駄菓子やアイスが床に散らばり、コイン式のテレビが部屋に入ったタイミングで切れた。
そのため、犯行時刻は1時間以内ではないかとされる。
その時刻の少しまえにメンバーの1人が電話を受けているし。
通話履歴を確認したり、犯行時刻前の行動を整理していく。
犯行時刻を考えると全員にアリバイがあることになるが…
コナンはこの時点で犯人の目星をつけていた。
しかし証拠が…
と思われたが、証拠を犯人がまだ持っていることを確信し推理ショー。
1時間以内に現場でコイン式テレビにコインを入れないといけないが、これはトリックで解消。
某付きアイスをテレビと横の台に渡して、コイン投入口に糸を引っ掛ける。
コインを投入口にセット。糸にひっかけて止める。
時間が来るとアイスが解けて落ちて、糸が外れてコインが落ちる。
テレビが消える現場を目撃させ、アリバイを確固たるものにするために部屋のカギをかけずに部屋をあとにした。
でもこの現場を従業員に見つかるわけにもいかないので、起こさないでくれという札を出しておいた。
現場から被害者の携帯電話を持ち出して袋に入れて、みんなでいる時にポケットに手を突っ込み自分に電話をかけ、その時間あたかも被害者が生きてるように偽装した。
そのビニール袋がポケットのなかにあり、縦一列の数字しか使わない個性的な番号の位置に指紋が。
被害者の携帯のボタンの位置とも完全に一致。
それで罪を認めたけど……
多分もっと指紋ついてると思う、袋には…!
縦ラインが若干読めるくらいついていても、用意するときとかもつきそうだし。
あ、でも犯行現場で用意して、携帯を取って入れるときは手袋してただろうし、その電話番号押すところだけ不自然につく、なんてこともある…のか…?
まぁ仮にこの証拠がなくても、正確な死亡推定時刻を割りだして、ホテルの監視カメラとか調べたらわかりそうだし。
かなり危ない綱渡りだけど、コインを落として時間をごまかすトリックはレトロルームにあるコイン式テレビでないとできないし。面白いトリックかも。
何気にこんな旅館泊まってみたい。
あ、でもトリックに使ったチョコバナナのアイスのが気になる←
動機は大学で仕事の推薦枠を取られたこと。
本来自分が受けるはずだったのを、教授に取り入って回してもらい、今や彼女はプロのデザイナー。
自分も会社を立ち上げるのに…と、これは嘘で、本当はちょっとしたミスでクビになっていた。
あの推薦枠さえ取られなければ…
横取りするのもどうかと思うけど、それで評価変える教授もどうかしてるぜ。
特にデザインの世界は正解がないのだと思うし、結果はどうなるかわからないかもだけど…
推薦というとやはり条件もいいだろうし、正解がない世界だからこそ、こういうチャンスは大きい。
悔しい気持ちはより強くなるかも…
関係ないけど、「ドルフィンランド」に反応したのか、ブログのオススメタグに「フィンランド」が出てくるわ。
違う、そうじゃない……
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