【第184話】呪いの仮面は冷たく笑う【名探偵コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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この話はインパクトがありますね。
内容あまり覚えてないけど←
 
トリック検証動画さんでもやってて、やんわり成功しておられた。
トリックは覚えてるけどそれ以外が全然なので、楽しみにしてます。
 
さて本編。
 
会社経営の元歌姫に、交通事故を減らすためのチャリティーイベントに招待された小五郎。
彼女の屋敷に招待された。
 
車で向かう一行。
道中、道の真ん中に木が倒れており、謎の張り紙が。
このチャリティーへ協力するなという脅迫文。
 
不審に思いながらも館へ。
 
西と東に分かれた屋敷。
両方の玄関から、それぞれ双子のメイドさんがお出迎え。
このメイドさん、好きだな~
ミステリアスな感じと、屋敷の紹介をするときのハモリ具合とか。
 
屋敷の西の部屋に泊まる人は西の玄関から、東の部屋に泊まる人は東の玄関から入るしきたりらしい。
 
この屋敷は仮面の館で、呪いがあるらしく、このようなルールやしきたりが色々ある。
 
 
招かれたのは、チャリティーにも呼ばれている面々。
プロ野球選手、タロット占い師、有名写真家、人気ロックシンガーなどなど。
 
部屋は東西に分かれているものの、中央に仮面の間があり繋がっている。
 
色々な仮面がある中、ひときわ目を引くのは壁一面に飾られているショブルーの仮面200枚。
この仮面は曰く付きで、手にした人は不幸な最期を遂げるのだという。
一応霊能者?に見てもらい呪いは封印されているようで、この呪いを回避するために色々なルールを設けているのだとか。
 
寝室の鍵は2つ付ける、0時になると仮面の間のカギを閉めるなど。
そのため、0時以降は東西の部屋の行き来ができなくなるため密室状態に。
 
夕食とゲーム大会をして、早々に就寝。
 
すると夜中、コナン達の部屋に怪しげな電話。
仮面の使者を名乗る声。
仮面の間に急ぐも鍵がかかっている。
急いでメイドさんを起こして仮面の間へ。
 
するとショブルーの仮面がすべて消えていた。
上の階でうめき声と大きな音が。上の階は屋敷の主の寝室。
 
急いで向かうも鍵がかかっている。
ドアの上にあるガラス窓を割り中をのぞくと、仮面が部屋中に散らばり主がベッドに寝たまま血だらけになっている。
 
コナンを中に入れカギを開けた。
ガラスが刺さらないようにちゃんとタオルを窓枠にひっかけて。
主はすでに亡くなっている。
喉をナイフで一突きのよう。
 
散らばる仮面の口元に血が付着しているものもあり、さながら言い伝えられている仮面の呪いの話そのもの。
 
 
警察も駆けつけ現場検証とアリバイ確認。
 
東西の部屋を行き来できないから容疑者は限られる…
 
と、思われたのは犯人の罠だった。
 
容疑者同士がもみあって、ネックレスを引きちぎってパールが飛び散った様子をみて衝撃が走ったコナン。
トリックを見破り、犯人を特定した。
犯人はロックシンガー。
 
今回、襲撃受けた感とか、仮面の表現、演出がかっこいい感じですね。
 
小五郎を眠らせ、現場と同じ作りである隣の部屋で実演。
 
現場の密室は完璧だが、犯人はそもそも現場に入る必要はなかった。
先端にナイフをつけて、仮面の目と口部分にゴム紐を通し、200枚すべて窓のわずかな隙間から部屋に入れていく。
全て入れてゴム紐を引っ張ると、仮面が一直線に。
厚みがあるので、蛇腹のように被害者ののど元まで届く。
 
位置を調整して棒で仮面を押し出してナイフを突き刺し、ゴムひもを切ると仮面が散らばって呪いっぽく見え、証拠も隠滅できるという。
 
わお、大胆…
 
証拠は、蘭とコナンがメイドさんを起こしに行ったことを知っていたから。
具体的にはコナンは戸締りを確認したため蘭と行動は共にしていないのだが…
その時間、部屋で寝ていたら知るはずもない。同じ階にいて、小五郎の指示する声を聞いたから、蘭とコナンが一緒に行動していると錯覚していたのだ。
 
ん~ちょっと弱くない
その時間、たまたま眠れなくて~とか、小五郎の声が聞こえた~とか、もう少し言い逃れできそうな感じもするけど。物的証拠が欲しいところ。
 
まぁ出袋などしていただろうけど、これだけ派手なトリック。探せばどこかしらに物的証拠も残ってるかもね。
 
ひとまずこれで自白。
 
動機は20年前に起こったひき逃げ事故。
ここの主はひき逃げ事故を起こした張本人だったにも関わらず、付き人だった女性に罪を着せて、自殺に見せかけて殺した。
その女性がロックシンガーの母親だった。
そうとも知らず、自分に世話を焼いてくれたと恩を感じ慕ってきたが、遺品を整理していたさい、この事実を知ったのだという。
 
更に参加者にも関係者が。
写真家の妻は、その20年前のひき逃げ事故の被害者だった。
主はそのことも忘れたようで、小五郎にこの事故のことを調べてほしいと依頼をしていたのだが…
 
彼女はいったいなにがしたかったのだろう。
20年前の事故のことが気になるのはわかるけど、罪を着せられたロックシンガーの母親には、事故当時にアリバイがあった。調べれば罪を着せたことも露呈してしまうかもしれないのに。
写真家の弱みでも知ろうとしたのかな。
 
チャリティーを通して私服も肥やしていたみたいだし。
利用できるものはしようみたいな思惑も、まだあったのかもしれない。
 
小五郎の言う通り、仮面の呪いより人の憎悪、欲望の方がよっぽどこわい。そういうこともありますね。
 
 
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