【第108話】モグラ星人謎の事件(後編)【名探偵コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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前編で宝石強盗をした通称モグラ星人は、宝石を駅にあえて落とし、警察を誘導。

 
あとは下水道を通って犯人と思われるおじさんの家に。
庭に無数の穴を掘り、宝石をちりばめ、警察を呼び探させた。
 
警察も事情をくんで念入りに庭を掘り起こし捜索したが、死体は出てこない。
 
証拠を掴めずにいるが、時折見せるおじさんの不敵な笑み。
コナンはその表情を見て犯人と確信する。
 
コナン「あの顔が何よりの証拠だ!」
 
いやアニメ的にはだいたい当たるのは間違いないんですがね、人を見かけで判断してはいけません…!
 
モグラ星人は、どんな事情であれ強盗を働いたのは事実であるため逮捕された。
 
が、コナンは気がついた。
死体は犯人の庭ではなく、コナンたちが遊んでいたマンションの建築現場に埋められていると。
 
マンションが出来上がれば当分掘り返されることもない。
と思っていたが、まさかの建設が中止。
いつ取り壊しが着工され見つかるかもわからないため、毎日部屋から監視をしていた。
 
という推理を、工藤新一の名前を使って警察を呼び、探偵団が披露していく。
 
このことを蘭に話したとき、
 
蘭「コナンくん、新一と会ったの?!」
と問い詰められ、
コナン「ウォ、うぅううん?!!」
と超うろたえて返答してるところで声出してワロタ
文字化するのが難しいので、実際に見ていただきたい。
 
自体が埋まっている場所にはコスモスが生えていた。
 
妹が好きな花で、その日職場の同僚から種を分けてもらっていて、埋められる際にこぼれ落ちたものだろうと。
 
その下から死体は無事見つかった。
 
動機はやはり株のこと。
と言っても強い殺意があったわけでなく、損をしたことで今後の取引もやめると告げたとき、そこをなんとかと階段までついてきた彼女を払い除けたところ転落してしまい、打ち所が悪く亡くなってしまったと。
 
遺体を隠蔽そうとする時点でも既に同情はできないものの、個人的にはこれもある種の事故だっただろうなと思う。
許可なく家に上がったり営業を続けるのもよろしくはなさそうですしね(今回は住居侵入の法律も機能?してるし)
 
その後、モグラ星人は強盗の件は情状酌量で執行猶予がついて、妹の遺骨を持ち帰り、現場に生えていたコスモスを大切に育てることにしたそうだ。
 
この「モグラ星人」呼びな。
歩美ちゃんが言い出しっぺなんだけど、さすがにいたたまれなくなって、歩美本人も「もうやめよう」と言い出して。
ホンマそれな。
それがまさかのタイトルになってすごく異質な感じになってるあるよ。
 
推理自体はガバガバなところはあるけど!殺害や強盗事件の現場自体にはコナンや小五郎がいなかったり、殺人の犯行を暴くために依頼者が奮闘してたり。
いつもこの手の事件や、ミステリーでは、主人公がずいずいきて真相を突き止めてくれるけど、法的な制約とか歯痒さがありましたね。
 
調査を進めてくれないとか、そんな歯痒さは世の中もたくさんあるのだろう。
 
なんでも勝手にされるのは確かにたまったものではないけど、
復讐とか、他の犯罪に繋げないためにも、なんとかできる策を考えたいものですね。
 
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