【第101話】初恋の人想い出事件(後編)【名探偵コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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さて解決篇。

 

火事は事故でもなく、麻美先輩の故意でもなかった。

犯人はプレイボーイ?疑惑だった沢井。

 

麻美を眠らせ、ろうそくに火をつけたケーキを椅子の上に置き、ファックスの下へ。

コンビニからファックスを送信し引火させたのだった。

 

でも殺す意思はなかった。そのため、麻美を燃えやすいソファーから床の真ん中に移動させていた。

 

動機はフラれた腹いせというか、フラれたことに納得がいかず、火事の中命からがら助け出し惚れさせようというサクセスストーリーを勝手に描いてやったこと。

 

胸糞ですね。

少しでも火の回りが早かったら

車がパンクしたり、渋滞にハマってしまったら

一歩間違えれば先輩の命が危なかった。

動機を聞いてコナン(小五郎)も激怒。

 

個人的なイメージで恐縮ですが、こういうゲームのように誰かの心を落とすこと、付き合うことがゴールになるとか、恋人をトロフィーのように考える奴は必ず浮気をする。釣った魚に餌をやらない。

その人が好きなのではなく、一般的に高い評価を受ける人物から認められた(と思われる)自分が好きなだけ。

プライドの高さは天下一品というのかな。

それで、フレらたら自分が否定された気になっちゃうんだよね。

 

コナン(小五郎)の言葉

「なぜ自分を高めて振り向かせようとしなかった!!」

 

先輩の言葉

「人の心をこじ開けようとしても開いてくれませんよ」

 

それな

 

コナン世界ではたまにあることだし、そのままストーカーやら殺意に向かう人も多いわけだけど。

勝手に危険な目にあわせておいて、勝手に助けてなんて、プラスになってませんからね。

マイナスをやっと0に、むしろ0に戻ることもないから。

 

新一の初恋の人…自分は勝てそうにないな…とジェラシー感じちゃってもおかしくない蘭ちゃん、命がけで先輩を守り、無事を祈っていた。

彼女の優しさがあふれている。

まぁ、もし本当だとしたら、新一の大切な人になるわけですからね。

先輩のためでもあり、新一のためでもあるのです。

自分をも省みないまっすぐさ。うんうん、惚れてまうわけやな工藤←

 

と、帰りがけ。

麻美先輩が打ち明け。

 

新一に惚れたのは麻美先輩の方だった。

新一の初恋の人ではなかった。

 

告白したところ、新一には気になる人がすでにいてフラれてしまったのだとか。

 

その気になる人というのが誰かというと…

 

全力で止めようとするコナンを園子が制止し、麻美先輩が語る。

その人は…気が強くて意地っ張りでそのくせ涙もろいみょーちくりんだそうで…

 

それって…!!

と思ったけど、蘭は「誰それ?」と

自分のことって、自分が一番気が付けないこと、ありますよね、きっと←

 

事件は比較的シンプルなトリック。

でも甘酸っぱい思い出の話でしたね。レモンパイ普段あまり食べないのだけど、食べたくなってきました。まさに青春の味という感じが。

 

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