【第87話】鶴の恩返し殺人事件【名探偵コナン】 | 明鏡止水/コナンファンブログ

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鶴の恩返し……
殺人事件とは無縁そうなタイトルですが、いったい何があった…
 
さて本編
北海道に来ているコナン達。
温泉にも入らず、タンチョウを見に来たらしい。優雅じゃのう。
 
タンチョウが見られるスポットで、小屋に入ろうとしたら人様の私有地。
小屋の持ち主のおっさんにタンチョウを狙ってきた族かと疑われたが、疑いを晴らし、作業を手伝うと小屋に無性に泊めてもらえることに。
 
このおいちゃん、こわもてながら、タンチョウの保護活動もしていていい人そうだ。
 
そのおいちゃん、自分の遺産の3億も自治体に寄付し、タンチョウの保護活動に充ててほしいらしい。
 
でもそれをよく思わない子供たち…
持ってるブティックなどの存続のため、遺産をわけるように訴える。
 
お前らには相続分を生前贈与しただろう!とひとけりにするおいちゃん。
その態度に業を煮やしてボウガンを向けるふりをする息子たち…
 
そんな険悪なムードのところで、居づらいコナン達。
でもせっかくなので、露天風呂を満喫。
 
おいちゃんの弟さんは絵を書きに。
遺産についての話し合いのため、弁護士が車でみんな自由気ままにすごす。
 
すると夕方、遺産を狙っていた弟が車で慌てて去っていく。
 
事件の匂いが…と思ったら、小屋の持ち主のおいちゃんが案の定殺されてしまう。
ボウガンで胸を突かれたらしい。
 
事件か…と思われたら、早速やってくるパトカー。
おいちゃんの息子さんが手錠をかけて下りてくる。
おいちゃんを殺したと、自供してきたのだ。
遺産をわけるよう、脅しをかけるつもりで威嚇射撃をしたら、誤って殺してしまったと。
 
おぉ、早くも事件解決か…と思われたが、不審な点が多々ある。
窓の外から射抜いた割りには、部屋の中で細工した痕跡が残っている。
 
割れた窓ガラスが線上に途切れている。
部屋の中で、何かがそこにおいてあった痕跡。
暖炉の中には新しい木片。
 
犯人は、被害者のおいちゃんに借金を断れらた弟さんだった。
 
息子さんを「脅せば遺産を分けてもらえるかも」とはやし立て、狙い撃ちさせた。
付け替える予定だった強化ガラスを窓ガラスの前に立てかけておき、実際に矢が飛んでいかないようにしておいて、暖炉の中に設置したボウガンで被害者を射抜いた。その時木片が落ちてしまった。
息子を犯人にすれば、遺産の分け前が増える。そう思って罪を着せようとしたのだった。
細工した証拠として、ズボンについているススと、煙突に巣を作った鳥の羽。
アリバイとなったタンチョウのスケッチは、実際のタンチョウとは多くの相違点があり、その時に描いたものでないということを証明してしまった。
 
結構弟さん、良い人っぽかったのにな。
本当に金のためだったのか…悲しいなぁ…
 
この事件をうけ、金の亡者みたいに描かれていた息子夫婦は、父親の後を継いでタンチョウの保護をするようになったという。
東京に残って店を持つとか、遺産を狙ってるとか、いいイメージはなかったけど、その維持に困ったらね。こういう田舎で、父の遺志を継ぐというのもいいのかもしれない。
 
北海道の自然は広大ですからね。
冬の北海道、温泉も楽しそうだ。もう一度行ってみたいです。
 
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