いつも当ブログを訪問していただき、ありがとうございます。

 

過ぎ去った5月31日の「WHOから命を守る国民運動大決起集会」

まるで大会を妨害するような政治的「台風」の動きに当日まで心配しました。

日本の命運をかけた「国民運動」の成功のためには何としても最小限の天候が望まれ、仮に雨が降っても参加しようとする人の意志は固いだろう、などなど考えながら、結果的には雨がやみ、大会中は一滴の雨も降りませんでした。

【台風情報最新】強い「台風1号」北上し日本へ…沖縄方面へ接近し本州の南海上を通過見込み 前線活発で九州南部で猛烈な雨…東海・四国・九州で線状降水帯発生の可能性も【28日~31日の雨・風の最新シミュレーション】 | TBS NEWS DIG フォトギャラリー

前日の予想

当日の午後の予想

 

金曜日は仕事があり、最初から参加できないけれど、できるだけ早めに、4時のパレードデモには間に合いたいと思って、結果的に3時過ぎには現地に着きました。

ちょうど

デモの第一陣が

出発するところ

野外音楽堂での

講演を聞きに向かう。

 

第一部の登壇者の講演は

こちらで視聴できます。

今回、第二部の登壇者のスピーチを聞くことができました。
参政党の松田学氏、元農水大臣の山田正彦氏、憲法学者の小林節氏と、パレードデモが始まる前にとても勇気づけられる内容でした。
曇り空で晴れてはいないが、暑くもなく雨も降らずに、最後まで天候には恵まれました。4月13日よりはるかに多くの人と熱気、事前に準備された様々なポスター、幟、横断幕、お祭り気分で楽しい気分になってきました。
まだまだ知らない人が多く、このようなテーマを懸念する者には孤独感を感じることが多いですが、集まった人は言葉を交わさなくても通ずるものが共有されていました。
 
待ち時間で聞かせてもらっていましたが、
今回最も感銘を受けたスピーチがありましたので、貴重な内容を書き起こして、保存版と拡散版にさせていただきました。
 
文化人放送局の山岡鉄秀氏の内容です。
 

(戦後置き去りにしてきた問題)

 

皆さんこんにちわ。よくお集まりくださいました。この問題国連の暴走、WHOの暴走 そしてもちろんグローバリズム暴走、それらと我々は戦っている皆さん、ういうふうに認識されていますか?

(拍手)(拍手)

 

しかし、あえて言いますが、グローバリズムとの戦い、WHOや国連の暴走との戦いというのはこの問題我々日本人にとっては50%の問題、50%はめちゃくちゃ大きいですよ。しかし、残りの50%を忘れてはいけません。その50%は何なのか?それは

我々日本人が1945年から置き去りにして忘れてきたおざなりにしてきたこの国の形日本というがどうあるべきかという、その日本のアイデンティティそのものの問題なんです

(拍手)(拍手)

 

日本だけ承認されたという謎)

 

皆さん、なんでこの問題がこんなに重大なんですか?どうして日本で特に問題なんですか?皆さんご承知の通り、

 「レプリコンワクチン」というワクチンが日本だけで承認されて進められようとしている 。このレプリコンワクチン」、英語で言うとセルフアンプリファイワクチン、つまり「自己増殖ワクチン」、聞くからに恐ろしいじゃありませんか?だって自己増殖していっちゃうんですよ体の中にね。

そしてなおかつ身体から出て

打ってない人までうつってという説がある。そんなもの承認されたのは日本だけだというんですから、これ、おかしいと思いませんか

(拍手)(拍手)

 

(危険な方の「レプリコンワクチン」)

 

因みに、このレプリコンワクチン」「自己増殖ワクチン」が、

打ってない人にも伝播していくのかどうか、そこは議論になっていますね。そういうことは原理的にありえないという研究者の方もいらっしゃる、ありえるんだという意見もある。これ、どっちなんでしょうね?

日、村上先生、東京理科大学名誉教授とご一緒した時に、直接聞きました。どういうことなんでしょうか?そうしたら村上先生おっしゃいました。多くの方が認識していないが、

このレプリコンワクチン種類あるんです。 いいですか?もともとこれは伝播していくような危険な性質があるから、アリの巣コロリじゃないけど、例えば野生の動物全部は捕まえられない、捕まえたら何頭かに接種して群れに返したら、群れ全体に広まっていくような、そういう性質極めて危険だから、そういう性質を遮断するために接続しているものと、そうしていないものの種類があるんです。欧米で使うのは 前者の方、接続してある方です。

日本で使うのは接続されていない危険な方だというです。なんでこんなこと許されるんですか、信じられないですね。簡単に説明できないですね。

 

(サルの代わりに日本人が治験される)

 

そこで我々はただ単に驚いてショックを受けているんじゃなくて、

なんで日本という国がこんな国になってしまっているのか

どうして実験台にされているのか?

井上先生仰っていましたよね。普通に実験用のお猿さん調達をしようと思ったら高すぎて調達できない。普通だったらネズミ霊長類のお猿さん、そして人間で治験ということになるはずなのに、なぜかこの

レプリコンワクチンはネズミ日本人

訳わかんない、しかし、なんでこんなことが起きてしまうのかということを、皆さんただ単にWHO の暴走、グローバリズムの暴走だけで説明できますか?できないでしょう。

だから、我々は今ここで冷静に振り返って、

我々日本人がこの日本という国が1945敗戦以来どうやって今日まで生きてきたのか、そのことを思い返せないといけないですよ

(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)

 

(いまだに独立国ではない日本)

 

今日お集りのさん、かなり意識の高い日頃から勉強されている方々であることは間違いありません。従いまして、皆さん今日この中には 日本が普通の独立国だと思っている人は一人もいないと考え方でよろしいですね。(拍手)(拍手)(拍手)

 

好むと好まざると、

この日本という国は独立したことは1945年以来一度もないんですよ。

そうだ、そうだ(拍手)(拍手)

 

おかしいという人がいるでしょう。国会議員でもそんなこと全く信じていない分かってない人がいっぱいいる。堂々と靖国神社に行って、1952年に28日にこの日に我が国は独立を果たしましたと言って写真を撮ってフェイスブックに上げている人がいる。わかっていない。

 

(講和条約=名目的独立

 

1952年に独立したというのは名目的な独立であって言うならば半分の独立です。後の半分はどうなったんですか。

サンフランシスコ講和条約が署名されたのは1951年ですよ。この時に吉田茂を筆頭とする全権団が行って、サンフランシスコオペラハウスで4日間詰めて最終日に晴れて署名をした。握手攻めにされた。

おめでとう、国際社会の復帰、独立おめでとうということになった 

しかし同じ日に、夕方にもう一つ署名した重要な条約があります

それが日米安保条約

皆さん日米安保条約がこの日本という国をアメリカが守るために結んだ条約だと今でも思っている人 手を挙げてください。

皆さん、一般的に保守派でもなんでも、日本の防衛というものは日米安保条約」が基軸だと言われているでしょ。じゃあなんでそんなに重要な安保条約こっそりと誰も知らないところで署名されたんですか

日米安保条約いつ署名されるかということは、いつどこで署名されるということは当日までは分からなかったです

教えてもらえなかったんです前日のサンフランシスコ講和条約に署名する前日の

夜の11時頃になって

明日署名するよ」これだけ

「何時にどこですか?」

わからない。

 

一人で署名するよ)

 

そして当日無事にセレモニーをやって署名をやって、あの吉田茂が日本語でスピーチして良かった良かったと思って、時計の針が正午を過ぎる。

その頃次の知らせが入る。

今日のプレシデオの下士官用クラブハウスの一室でサインするから来るように」

そのオペラハウスで華やかにやった同じ日に今度は軍施設、そこの下士官向けクラブハウスの一室でこそっとサインするというんですよ。

どういうことですか、それは

その時日本の全権団は、その事情を悟って反対しました。

こういうものには署名できない

そして吉田茂はもちろんそういう内容は分かってる。来る前から分かっている。仕方ないから、池田隼人だけをお供にして、事実上一人で二人でプレシデオに向かそしてその夕方、吉田茂は池田隼人に言いました。

「池田君、この条約は評判が悪いことになるから、一人で署名するよ」

そしてたった一人で署名した。

それが60年の改定を経ながらも、今日まで日本人が安全保障上の基軸として、支えとして大事に守っている日米安保条約が最初に署名された姿なんです

おかしいと思いませんか?

何で隠す必要がある

 

(秘密裏に署名された「日米安保条約」)

 

それはジョンフォスターダレスが安保条約の父と言われてる人が明確に述べたように、この条約の目的は好きなだけの軍隊を、好きな場所に好きな期間だけ日本に置いておける、すなわち占領中の米軍のすべての特権を日本が独立した後も合法的にずっと継続することこそが目的なんだとダレスが言った。それが本当の目的んです

そんなことしたら皆さん、サンフランシスコ講和条約の目的を完全に相殺してしまいませんか?独立したと言って、独立したら当然国際法上占領軍は90日以内に撤退しなければいけないんです。ずっといちゃいけないんですよ。だけども、交渉して一部残るとか、そういうものではなくて、マッカーサーがいた、あの占領期間中の、全国規模の展開とその特権をそのままキープするとしたら、それはサンフランシスコ講和条約に違反しているんじゃないかという批判を受けても仕方がない。これはだからイギリスとかソ連とか同盟国からも批判を受け

だからこそ、

秘密に内密に最後の最後まで黙って日本の全権団に時間も場所も知らせずに、土壇場まで引っ張って署名させたそれが日米安保条約

 

(占領国に確定された「日米安保条約」)

 

後に駐日大使だったアリソンは、「もし、この条約が本当に署名されるようなことがあったら、日本全権団のうち、少なくとも1帰国後暗殺されるだろう」と言ったんですよ。つまり、この日米安保条約によって日本という国は名目上独立を果たしたその瞬間から数時間後には実質的に完全な占領国として確定されたんです。そしてそれ今日まで続いているんです。これが日米安保条約の現実ですよ、皆さん。そして、さらに皆さんの中で日米安保条約、旧新読まれた方もいらっしゃると思いますが、条約というものはもちろん国会で批准しなければ承認しなければならない訳ですけども、そこに書かれていることは一般論 あれを読んでもどこが問題わかる人はいないでしょう。

 

(日本側からの要請は事実あった)

 

日本側から要請を受けて受けたということは強調されています。だって、そうじゃなかったら日本側から頼まれなかったら勝手に居座ったら絶対おかしいですから、だから日本側から頼まれたということにしているわけです

実際に吉田茂が、当時のリーダー達は頼んだんです。

行かないでください。今行かれちゃうと自分たちは危ないから残ってくださいと一生懸命頼んだんですよ

だから向こうもアメリカのも朝鮮戦争があるし、せっかく占領したこの日本列島から軍隊を撤退するということは極めて軍事的に非合理的である、だから軍事的には残したいというモチベーションはもちろんあった。だから、日本の恒久占領というものが継続されることになった。でもその時に一方的にアメリカ側が押し入ったのではなく日本側から依頼したことは事実なんです。で、そのことがもろに条約に書かれているわけです

 

(行政協定、国会を通しません)

 

しかし、問題ここだけではありません。

問題はその下に細目別途定める

行政協定で決めると書いてあるんですよ。行政協定って何ですか?行政協定」というのも国際条約の一つにはなるんだけどもところが条約じゃなくて行政協定だ。なんだこれは。

これは行政府だけでやります

立法府を通しません

国会を通しません

行政府だけでつまり外務大臣同士だとか、それで決めてしまうそういう協定なんです。

だから国会は分からないんです

その中で様々な詳細を決めますと書いてある。そして本当にそういう協定が結ばれている。その協定の中でこそこの日本という国における米の特権全ての権利が詳細に決められているわけです 皆さんそんなこと我々国民に知るすべないでしょ普通

 

(行政協定から「日米地位協定」へ)

 

さあこれを聞いて皆さんこれは過去の話をしているわけじゃないです。その後1960年に、ご存知の通り、岸信介さんの時に日米安保が改定されますよね。その時にその行政協定は中身はそのままに名前を変えました。なんて変えたか、

日米地位協定と名前変えたんです日米地位協定 聞いたことのある人 知ってるんじゃないですか。(笑)(笑)

だから、日米地位協定というのは、その日本が独立をサンフランシスコ講和条約を署名すると同時に署名された、日本の恒久占領をうたっている日米安保条約の細目を定めた

米行政協定の根底が日米地位協定」です。この日米地位協定の中で米軍が日本中のどこでもいつでも基地を置き、そしていつでも訓練ができると書いてあるんです。

 

(返るはずもない「北方領土」)

 

だから、皆さん こういうものを抱えたまま北方領土の返還実現すると思いますか?いくらプーチンと仲良くしたって 秋田を送ったって、仮に一緒に温泉に入ったって

北方領土を返すよでも約束ここには絶対米軍の基地は置くなよ」

「あ、それはできないですよ~」

「えっ、なんで約束出来ないの?」

それは日米地位協定書いてあって、米軍は日本中のどこにでも基地を置けるということになってますから、北方領土が返ってきたら米軍基地が置かれちゃうんですね、だから約束できないんですよ」

それで返ってくるわけないでしょ本当に あの時に国家安全保障会議の議長が行って局長が行って、プーチンにそう説明した。だから、プーチンは安倍さんに、

「晋三、安倍君、あなたのところの人来てこういうこと言ってるよ。基地を置かないという約束ができないとどうしようもない

安倍さんが分かってなかったんでしょうか?これほど根本的な問題なんです

秋田や柔道で解決する問題じゃないんですよ。そしてそれが今日継続しているんだから

 

(解決されない「沖縄問題」)

 

沖縄の基地の問題どんなに 地元の人がどんなに被害を受けようとも、実際にどんだけの騒音公害等があるいは人命の危機や犯罪があろうとも、それを解決することはできない。なぜならば地位協定によって米軍はどんな演習でもできるということになっている。自分の国で演習できないことを沖縄ではやれる日本ではできるんですから

その根底を直さなかったら

沖縄基地問題だって北方領土問題だって解決するわけはないです 

(拍手)(拍手)(拍手)(拍手)

 

 

字数がオーバーしますので、第二編で残りの部分を投稿させていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。