今回は、「人物BAN」された及川幸久氏と、林千勝氏を通して戦後「GHQ焚書」された日本の天才の話を取り上げてみました。不思議なことに、前半ではアメリカが「民主主義の実験国家」だったこと、後半ではアメリカが「人口国家」で200年で没落するという考え方に触れられていました。
千数百本あった動画が
一瞬にして全部なくなった
言論思想は残っている
どこかに残っている
対グローバリストとの戦い方でも
あると思うんです
民主主義はもう死にましたと
おめでとうございます!
新規事業として
出版社を立ちあげる動機とか目的
(縮小する業界・・・・)
逆に今こそ何か新しい事が必要じゃないか
(本を読む人が減っている)
人間は本によって人生が変ることがある
その機会を与えてくれる場が書店
インターネットの情報は
いつでも修正できる
紙媒体の書物は
一旦書店に並んだらもう
凄い生みのくるしみがW
普段ユーチューブで動画作ってる時は?
全然違いますよ!
熱がこもっているのがやっぱり本なので
人生を変えることがあるんですよね
デジタルのものって
一瞬にして無くなるんですよ
歴史で同じような事があるの
BANて言うね
今で言うグローバリストですよ
自分の言うことに全員従わせたい
全体主義をやりたい
中国では立派な思想がいっぱいあって
それが邪魔だった訳ですよね
これで思想をなくして
思想統制しようとしたんだけど
・・・
ユーチューブのBANと一緒
ところが、
結局始皇帝の思う通り
にはならなかったんですよね
私はこれはグローバリストの
対グローバリストの戦いでも
紙の本って
重要じゃないかと思ってて
紙の本が
売れなくなっているのは
そういう運動をやる
(アメリカ・エルドリッジ先生)
民主主義は死にましたと
アメリカという国は
計画して作られた国
民主主義の実験国家
としてできた国なんで
民主主義が死んだら
アメリカの終わりですと
そもそも民主主義って何なのか?
その民主主義を再生する
政治に関心がある人以外に
18歳からのっていう感じ
若者にも読んでもらいたい・・・
一部漫画も入れました
18歳からの
林千勝氏が戦後「GHQ焚書」された
日本の天才を紹介する
遠く海外に求める前に
足元の日本に
真のグローバリズム
を考えた人がいた
思想家
哲学者
軍事戦略家
文学者
音楽家
作曲家
歴史家
・・・
万能の天才
昭和の天才
・・・
だが、知られていない
グローバリズム全体主義勢力が
最も恐れた人物
大東亜戦争前から
佐藤栄作と同窓
夏目漱石に憧れ五高入学。
五高時代は、
学業成績ではほぼ仲小路が一番、
佐藤栄作が二番という順であった。
その他に、
池田勇人、
浜口巌根らがいた。
佐藤については
のちの総理時代に
私的なシンクタンクの役割を
果たしていたとされている。
終戦後、
グローバリズムの探求
にあたった。
戦前、
日本政府の政策、
思想アドバイザー的な存在
終戦のあり方、
戦後復興のあり方を示した
一時公職追放
戦後山中湖畔に移住して研究生活
グローバリズム勢力からの圧力で、
たくさんの執筆をしたが、
世に出せなかった
山中湖畔に住んで、
身辺には気を付けて
朝と夜しか散歩しない・・・
40年間を送った
(東京の)病院には行かない
戦後、
山中湖畔に政財界の大物が
アドバイスを求めに通った
佐藤栄作
植村甲午郎
松下幸之助
・・・
戦前戦中の書物は
焚書されている
占領軍に
没収された
2番目の没収の量
これだけの人物を
日本で誰も知らない
戦後の保守政治に
隠然たる影響力を持った
GHQが
戦後の日本人に
見せてはいけない書物を
没収
亡くなられて40年
残された書物を保存したいが、
グローバリズム勢力、
ウオール街が許さない
1000坪位のところに
10軒の建物
(かなり老朽化している)
書物、原稿が残っている
世に出せなかった著書山積み
今は倉庫状態
諸民族相互を戦わせる勢力
どういう人物か
何故彼らが恐れていたか
昭和20年 7月から8月にかけて「我ら斯(か)く 信ず」という文章を日本の上層部に配っている。例えばこの段階でもし、ひょっとすれば本土決戦という情勢ですね。この段階では彼はこう言っています。
大東亜戦争を総括して
「諸民族の背後で巧みに相互を戦わせる破壊戦が企図された」と。
アメリカ的金権独裁勢力、これはグローバルリズム勢力のことです。
全体主義、ウォール街のことですね。
膨大な軍需生産を発展させ、その消費のため、支那事変、欧州戦争、大東亜戦争への発展をなした。彼らの動きが世界史的必然性であって、だから日本としては仕掛けられた、追い込まれた戦争ですが、避けようがなかった。 彼らが仕掛けたから。
戦闘に負けたが戦争に勝った
これ要約ですけどね。ということをまず言っていると、それでこっからが松田先生のご著書で言われていることともかなり近いんじゃないかと思うんですが、
「あの大東亜戦争は勝ったんだ」と、
「戦闘に負けたけども戦争には勝った」。それは、大東亜解放の世界史的意義を達成したんだと、だから
勝利感を持たなければいけないと国民に呼びかけるんですね。これ、なかなかできないですよね、焼野原になった時に。
それと彼の提言は、整然とした終戦が大事だと、国民も何も失ってしまっては再興しようがない、旧軍備旧軍隊は進んで撤退すべきだと、軍事的な無条件降伏ですよね。それは意味するところは、彼はこれからは核の時代、核ミサイルの時代で、何式なんとか銃とかちっちゃなタンクとか古い軍艦はもういらないと、そんなもの撤廃したらいいじゃないかということなんですね。
米ソ対立と背後の世界権力
そして、じゃあ日本の生きる立ち位置は何かと、ここからがすごいところで、昭和20年 7月の段階で、「戦後の米ソ対立」と言ってるんですね。その米ソ対立の背後の世界金権力の動向こそ今後の行く末を決定すると、よく見えてますね。だから、これは重光路線でもあるわけですね。吉田路線ではなくて、軍事力を日本は持つんですよ。米ソ対立があって、その間に立ち位置はあるだろうと。努力は必要ですけど、米軍が進駐してくるから、だけど立ち位置はあるはずで、米ソ対立の間隙をぬって行く道はあるだろう。日本が魂を失わず、吉田茂みたいに植民地にしてしまえということじゃなくて、そういった生きる道はあるはずだということを昭和20年7月に言ってるんです。早いというか、で、新日本建設、新世界建設の具体的な処置を提言しているんです。東南アジアから軍隊を引いても、東南アジア再建のための軍隊、平和的な産業部隊をだそうとかですね。
八紘一宇と世界平和
それは 新世界建設もひっくるめて、惟神の大道だと。戦闘に負けたけども、八紘一宇を世界に広めうる余地、その胆力、可能性は残っているだろうと言っている。 天皇は明治以来のこの近代ナショナリズムの天皇になったわけですけども、それ以前からのご存在というのは明治憲法で規定されたものでなくて、それを踏まえつつ、明治憲法下のものをさらに超えて、彼はあえて「辺境なナショナリズム」と言っっちゃっているんです。それを超えて世界平和の象徴になりうる、なるんだと、他に言ってないだろうと、他の宗教で、八紘一宇言ってないでしょ?惟神の大道であって、今ここで戦闘に負けたからって、それを放棄する理由もないし、放棄したらあかんと、人類を待ってるんだと言ってるわけですよ。
これ見た時に勇気が沸きました。こういう先人がいたし、いたという。彼は1984年まで、ずっとこのことを言い続けていた。だから表に出したくないんですよ。グローバリズム全体主義は彼を、ということなんです。
地球規模の平和
完全に消された。ただ、一部残ってたのはそれでもあって、それを復刻してくれている動きはあったんです。それが「世界戦略論」という本ですけども、これは国書刊行会というところが出してくれているんですね。ただし高いです。部数は少ないですし、一般受けする本ではないでしょうから、仲小路彰の名前も知られていないですし、例えばこの本は戦後書かれたもの、復刻版もかなり出しているんですけども、これは1950年代に書かれた本なんですが、1950年代に天皇というのは純粋平和の象徴だと、世界の、いわゆる国体論的には消滅するかもしれないけども、新しい解放があると。・・・・辺境な国体論から超脱して天皇の象徴的本質、今後想定される世界平和の象徴であると。
世界知識水準のトップ
大哲学者が書き残してるということは非常に心強い。彼の一部しかお話できない。彼のレベルというのは戦前から多分、世界の知識水準のトップだと思います。日本史上のトップだと思いますし、世界史上あるいは世界の同時代でトップだと思いますね。だから、非常に恐れていたと。
本当に恐れている人間は彼らは消さないですね。石原莞爾も消されていない。・・・
グローバリストは都合の悪い存在は消し去ろうとして 世の中に伝播しないように抑える、徹底しているということですね。仲小路の日本再生プラン、これとは別に具体的に書いてまして、その柱は 今言ったことと被ってまして、終戦時 から米ソ対立の利用、日本精神の維持発展、・・・今は米中で利用されている・・・。彼は1984年まで存命した。不勉強で知らなかったんですね。お会いできなかったんですが。
良きグローバリズム
まず、大東亜戦争の位置づけについて仲小路彰が語っていて、これは彼が山中湖に移ってから月刊の出版物を出しているんですね。「新地球」という地球というのをことわっているんですね。良きグローバリズムです。
彼はグローバリズムという言葉を戦後アメリカに対して発信したらしいです。受け取った方は違うグローバリズムで地球を覆ったと、そういうことがあるらしいんですけども、この新地球という雑誌、いろんなことを書いてるんですけども、非常に面白いテーマですが、あの戦争とは何であったか?その真実と疑問とか、・・・・・
❝西進❞すれば勝っていた
これを欧米に突きつけてやりたいと思うんですけども、あの第二次大戦、大東亜戦争の本質を一言で言うと、これうまいと思うんですけども、アジアの解放のため、人類の解放のため、歴史の正義を顕現するために自らを犠牲として行われた十字架的戦いではなかったかと。キリスト教徒には刺さる言葉ですね。
要するに 逆へ行ったと、赤い矢印が出てきた。どういうことかと言うと、
人類史的な戦争であるとともに、勝てる戦争だったと。西へ行けば、勝ちうる戦争だった、ということもはっきり文章に書き残しているんですね。日独による結合、これを
チャーチルは最も恐れたわけであって、ということもはっきり書き残している。
アメリカ没落の予言
アメリカが進駐軍で乗り込んでくる前に、「アメリカは20年で没落する」と・・・今は末期的ですね。トランプに勝ってもらいたいし、そこで軌道修正されるでしょうけども、でも一時代のアメリカにはならないですね。どちらかといえば、シュリンクの方向でしょうね。それをアメリカのさっき金融独裁勢力という言葉を中小路彰が使っていたという話をしましたけども、そこの構造を多分見てとったんでしょうね。
(アメリカは)人工国家であるし、そこのせめぎ合いがあると、
アメリカというものは200年で没落するんだということを昭和20年の段階で言っていて、ゆえに長い目で見れば、日本は世界に世界の先頭に立ち得るんだと、その頂点に天皇があるということを昭和20年の段階で語っていたと。
トインビー博士の評価
いろんな 逸話があって、こういう仲小路彰ですから、世界的に知られていて、昭和20年の終戦直後にトインビーが来たらしいですよ。 村人たちがトインビー来てる、トインビーが来ていると言って、襖の間から見ていた、窓越しで見ていたという話もありますけど。
トインビーは「日本はアジアを解放した」と言っているんですね、立場的に。
(真の)グローバリズムというのは脱少数派支配ですね。今のグローバリズムは少数派支配、権力統制ではなくて、融合であり和であると八紘一宇。
最後に
トインビーは主著『歴史の研究』において、人類の歴史を26の文明の興亡としてとらえて、日本を独立した一文明としており、日本に好意的な態度を示している。
「アジア・アフリカを200年の長きにわたって支配してきた西洋人は、あたかも神のような存在だと信じられてきたが、日本人は実際にはそうでなかったことを、人類の面前で証明した。これはまさに歴史的な偉業であった。…日本は白人のアジア侵略を止めるどころか、帝国主義、植民地主義、人種差別に終止符を打ってしまったのである」
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
今回は、「仲小路彰」氏という埋もれさせられた日本の天才を紹介することになったわけですが、戦前戦中そして戦後の軍事論、また天皇制についての強烈な認識と見解について、当ブログとして筆者がそれに傾倒しているという事では全くありませんことを補足させていただきます。
ただし、林千勝さんが言われた通り、このくらいの発想と構想をできる人物がいて、日本の政財界の大物たちが支持したことなど、日本と日本人についての誇りを想い出させてもらったことに大きな意味があると考えています。
最後までお読みいただきありがとうございました。