今朝も先ず私の区域を配り社長夫人の車に追尾して代配区域を走った
80部ほどの半分を走る
日の出が早くなって真冬と比べると習うのも楽ではあるが
その景色を覚えるのではなくポストまでの道のりを覚えるワケで
進め方を書いた記号のある順路帳があり1軒めのポストが分かれば
おのずと配達は完了する
長年この仕事をしておれば勝手にその能力が身につく
新聞配達とは、そういう仕事である
近頃の若い人は副業に飲食業という選択肢はないとか
ましてや新聞配達は更々である
家計の足しだとて深夜に起きて、どんな天候でも出勤し任された数を配るという様はカッコいいモノでもない
が短時間でそこそこの収入を得られることを考えると他の職業よりも手っ取り早いというモノ
ゼロから始めるには知ってる土地でも普段は利用しない道を走ることで道順やポストに入れる銘柄などを覚えなきゃだが田舎に行けば行くほど1つの銘柄に固定してる家が多い
長期入院などを除けば毎日同じ家に同じ銘柄を投函するだけというのは幾多のメニューを覚えなきゃいけない飲食業よりも効率が良い
季節が良ければ配達後に爽快な気分も味わえる
毎朝きっちり配るだけで『ありがとう』の言葉を頂けたりもする
こんなバイトが他にあるだろうか