今や新聞配達業とて毎週1回は公休日を頂ける
月1回の休刊日を足すと5回も休めるという手筈
代配要員がいるような大きな販売店ならまだしも
個人経営規模の販売店では休みがないのが当たり前で
それこそブラック企業の1つにもなっていた昔
労基署職員に『新聞業は特例』などと話されたことがある
それは休刊日という休日の扱い
休刊日が新聞社の操業が止まる日と前にも話したが
その日がたいてい日曜に指定されているため
翌日の朝刊が休刊となる
よって販売店的には12時間遅れて朝刊がないのである
それを日曜の夕刊休刊からの翌月曜の朝刊休刊を経由して
月曜の夕刊まで休めるというズレた24時間で良しとしていたが
一般的には午前零時から24時間を休むのを休日とされていて
12時間ズレての24時間休みは休日ではないそう
これが『特例』ということらしい
けれど今は新聞販売店とてコンプライアンスが押し寄せ
各配達員に毎週1回の休みが与えられる
4月はすでに休刊日を含む5回の休日を使ってしまった私は
今週の公休日は月を跨いで5月3日となった
いわゆる旗日に休めること・・・有難き幸せ
なぜなら祝日は夕刊がないから丸1日休めるワケだ