ひとりごと…
こんな風の強い夜は
吐き出したひとりごとも
どこかへ飛ばしてくれるよう…そんな気がする。
何かをやめる時
何かを始める時
本当にわたしはこれでいいのだろうかと
心が揺らぐ。
やめること、がまだまだ、これでも苦手。
続けることが「美」「立派」「大事」という方に偏る。引っ張られる。囚われる。
自動的に。
わたしが子供のころは、なのか
わたしの周りにいた大人は、なのかは
わからないが
「やめる」がダメなこと。
「続ける」が素晴らしいこと。
と、わたしにはしっかりインプットされている。
だから
やめる、が苦手。
続けられないわたしはダメなやつ。
と、ザワザワする。
落ち着いて考えれば
どんなに物事にも
プラスもマイナスもあるのだから
やめることで
発生するのはプラスな面もマイナスな面も
あるはずなのにね。
やめる=逃げる
逃げる=不幸になる
こんな前提を持っている。
やめる=出発
出発=幸せ
でもあるだろうに。
まあ、なんだかんだ言ってみても
結局は
未知の道
未体験ゾーン
が怖いってことか。
まだまだ
気分は夜明け前。
そんな時は
ただただ
淡々と
息をして
ご飯をたべて
眠ろう…
そう、
今は。