旦那への慰謝料をブッチされ直接話さねば!と我が家へ戻ることに決めた私・・・





前回のプチ家出以来久々に戻ったが相変わらず汚い!!




先ずは換気から始めてテーブルの上の飲み残しのビール缶やコンビニ弁当やらのゴミを片っ端からゴミ袋へ詰めて行く。




シンクもピサの斜塔か!と思わんばかりに食器が積み重ねられている。




とりあえずソイツらを片して食器棚へ戻す作業の繰り返し・・・




汚部屋の相手女性の部屋並みやん(怒)




そりゃあ、あの汚部屋にも平気であがれるわ!




やっとトイレやお風呂周りも掃除を終えたら既に夕方。




冷蔵庫にはお約束の賞味期限切れの食材のみ!



ちょうど次男ユウがお昼寝だったので長男アキに「ユウが寝てるからママ急いで買い物行ってくるね。
お兄ちゃんお留守番しといてくれるかな?」



「できるよー。
アッくんおにいちゃんやから( ¯﹀¯ )」




「ほんなら頼んだよ?
ユウが泣いたらビデオ付けて絶対お外には出ないこと!ピンポンが鳴っても出たらアカンよ。」




そう約束し急いで近くのスーパーへ向かいとりあえず今日の食材だけを選び急いで帰宅した・・・



いつも通りのワンオペ育児だ。



息子たちに食べさせ、洗い物を済ませシンクを拭きあげ食べこぼしのフローリングも同じく。
3人でお風呂に入り絵本を数冊読み聞かせ息子たちの微睡みを待つ・・・



ちょうど2人が寝付いた頃に旦那が帰宅した!



ぶっきらぼうに「何や帰っとったんか。何回も電話したんやぞ!」


リビングの灯りで分かるやろ!


とりあえず示談書にサインして欲しい旨を伝えた。




案の定「そんな金ないわ!利息払うんで目一杯なんでね!」



そう言うと思った。
相手に使うたからやろ!の言葉を飲み込み「ならお義父さんに預けてあるこの家の頭金に使う筈やった分で支払えよ!
そんな金は使うた言うても無駄やしな!
お義父さんからまだ手付かずで預かっとるって聞いたとこやし!」

振り返った旦那が私を殴ろうとしたのだろう。




拳を握っていたがこっちは何一つ間違ったことはしていない!
「殴りたいんやったら殴れば?」




私の本気が伝わったのか・・・
「なら親父から貰え!それで満足か?」



またも修羅場だった・・・



「なら明日にでもそうさせて貰うわ。
そのことお義父さんに連絡しといて!」




怒りに任せ義父にことの次第を説明したクソ旦那。



翌日クソ旦那気が変わらぬうちにに義父へ連絡してお昼の待ち合わせに証書と印鑑を持って来て貰い義父と共にその足で銀行へと向かった。(以前にも書いたがこの当時はまだ銀行サイドも出金に対して家族の旨を証明すればユルユルだった)




一応義父へ頭を下げ、「残りはお義父さんが管理なさって下さい。息子さんに渡すとまた他の遊びに使うかも知れませんので。
まだまだ返済できてない借金もありますし・・・」
そう伝えた。



前回の相手の女性同様に息子たちの口座に分けて入金して帰路に着いた・・・




とりあえずは終わった。
後は離婚届けのサインと養育費を決めればあの義家族から離れられる・・・