相変わらず左肩が痛いです。
でも、四十肩ではないらしい。
あ、四十肩という病名は存在しなく、ほんとは「五十肩」なんですね。
どうして四十肩という言い方のほうがポピュラーなんだろ？
ということはさて置き、四十肩であればもっと痛いはず。
私の痛みはじっとしていれば鈍い痛みだけで、ひどい痛みは後ろに腕をやるときだけです。
仕事では腕は前や上に動かすけど、後ろはあまりないので助かってます。
困るのは洋服の着脱。
ブラのホックが止められません。
仕方なく前で止めてぐるっと回すおばちゃんスタイルをしますが、ぐるっと回すのが痛い。
制服のエプロンのボタンが背中にあるので、これは先に止めて、エプロンをかぶるように着てます。
普段なんでもないことができない。
そうやってできなくなって「なるほどな」と気づいたこと。
仕事でいちばん使うのはカッターなのですが、左利きのパートさんはハサミを使っています。
箱を開けるのにはカッターが便利。
切れなくなったらすぐ刃を折ればいいだけだし。
彼女は「こっちが慣れてるから」と笑いますが、試しにカッターを左手に持ってみて「ああ、なるほどな」と。
カッターの刃を出し入れするネジはカッターの左側に付いてる。
右利きだとカッターを持ったまま右の親指で回せます。
それは左利きでもできないわけではないですが、いざカッターを使うとき、左利きだと歯を出し入れするネジが左指に当たる。
痛いし、何より邪魔。
彼女がハサミ派な理由がわかりました。
私の肩は一時的なことと思うけど、そうじゃなくていろんな不自由感じてる人がいっぱいいるんだな。
そんな当たり前のことが気にかかりました。