マヨネーズは糖質がほとんどなく、塩分も低いから。
特に高血圧の場合は塩や醤油や味噌を控えて、マヨネーズ、トマトケチャップ、ソースを使うとかなり塩分が控えられます。
もちろんマヨネーズのほとんどは油なので、量の調整は必要ですが、最近はオイルを減らしたマヨネーズもたくさんあります。
父はトンカツにソースをかけ、付け合わせのキャベツには醤油をかけるほどの醤油好き。
血圧が上がるのも当たり前。
というわけで実家でマヨネーズを推奨していましたが、今回プチ禁止令を出しました。
マヨネーズを使ってくれるのはありがたいけど、何を炒めるのもマヨネーズになってしまったから。
油も調味料もいらないから楽だけど、マヨネーズの難点は味が強すぎること。
何を作ってもマヨネーズ味になるから。
ＣＭで茹でたか蒸したかしたじゃがいもにマヨネーズをたっぷりかけるのなんて、マヨネーズを食べるためにじゃがいも食べてるわけで…
味覚が衰えてきた高齢者には、それはあまりよくない。
単一な味はだんだん食欲を奪うし、食材本来の味も壊して、ますます味覚が衰えてしまうから。
なのでマヨネーズを控えるためのプチ禁止令。
ただ、禁止令だけじゃ救いがないので、マヨネーズ使わない料理も父に作れるように研究中。
たまごサラダというとマヨネーズで味付けが一般的。
でも、あれこそ「マヨネーズ味いっぱい」と感じるんです。
だからマヨネーズやめてみました。
たまごときゅうりのサラダ。
きゅうりに少量の塩をして絞って水分を出しました。
そのきゅうりに残った塩分を利用してたまごと和え、オリーブオイル。
たまご本来の味のサラダ。
(他は長芋餅と、ごぼうと豚バラ肉の炊いたん)
前回の実家のお昼はこれ。
(作り終わるのを待てない両親なので、きれいに盛り付けるはあり得ない…)
以前興味持っていただけた、揚げないコロッケ、サンドイッチバージョン。
それと、マヨネーズを使わないたまごサラダサンドイッチ。
テレビで見て目からウロコだった美味しいサンドです。
バターを室温に戻したら、多めのわさびを入れてかき混ぜて、潰した茹でたまごを入れてクルクル。
たまごにバターを使ってるので、パンにバターを塗る必要がありません。
私はふだんパンを食べる習慣がないので、自分用には以前こんなふうにほうれんそうにのせて食べました。
たまごサラダやポテトサラダに入れるマヨネーズはかなり量が多いから、マヨネーズ抜きたまごサラダはこれからも考えてみたいです。
あ、でも私これはやめられないかなあ。
鶏肉のクリームソースもどき。
鶏肉を酒蒸しして、しめじを加え、マヨネーズを入れて味をしみこませ、青葱をパラパラ。
美味しくて私の定番です。