ご訪問ありがとうございます。

本日紹介しますのは、メソポタミヤの殺人です。

長文になりますが、最後までお付き合いください。


タイトルはメソポタミヤの殺人。


探偵ポアロシリーズの一作品です。

考古学の発掘調査で起きた殺人事件を調べる話です。事件に巻き込まれた看護師が書いたレポートとして、物語が進行します。


著者はアガサクリスティ。

先日紹介した、そして誰もいなくなったと同じ人です。有名なミステリー作家ですね。


私が読んだ本の発行年度は2003年。

比較的古い本です。


ページ数は419ページ。

文庫本にしては多めですが、アガサクリスティの作品では普通です。そして誰もいなくなったより少し長めですね。


以下感想です。


ポアロシリーズを読んだのは、オリエント急行殺人事件に続き2作目でした。

オリエント急行殺人事件に比べると、漢字に外国語のルビがふってある箇所が少なくなっていて、少し読みやすく感じました。読んでいる最中は登場人物がみな怪しくみえて、最後まで犯人は分かりませんでした。ストーリー的には面白かったのですが、ポアロが出てくるまでにストーリーの1/3位かかり、物語が動き出すまでに時間がかかるので、読む意欲をキープするのが大変でした。

ポアロが出てきてからは夢中になって読んでしまいました。

個人的にはそして誰もいなくなったの方が好きです。



以下総括です。

タイトル: メソポタミヤの殺人

著者: アガサクリスティ

発行年度: 2003年

個人的な感想: レポートとして書かれているところが珍しい。安定の面白さだが、物語が動き出すまでが長いのが難点。


お付き合い頂きありがとうございました。